阿部寛の演技は同じで下手?力ないのに上手い評価の理由はなぜ?

阿部寛の演技は同じで下手?力ないのに上手い評価の理由はなぜ?

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阿部寛さんの演技は同じで下手なのか、演技力ないのに上手いと評価の理由はなぜか調査してきました!

ソース顔と呼ばれる濃い顔とダンディな佇まいで人気を呼び、名俳優と呼ばれる阿部寛さんですが巷では「いつも同じ演技で上手いと思わない」と疑問を抱く人もいるようです。

一方では、逆に「日本の俳優で一番演技が上手い」と下手どころか日本一だと評価する意見もあります。

どちらの意見の人も「どうしてそう思うんだろう?」「自分はそうは感じないけどな…?」と正反対の評価が気になったり疑問に感じたりしますよね?

そこで今回は、阿部寛さんの演技は本当に同じで下手か、また演技力ないのになぜ上手いと評価されているか理由をリサーチしたのでご覧ください!

今や日本を代表する俳優さんの1人なのに、どこが下手と言われているのか気になる!

 

阿部寛の演技は同じで下手?

なぜ阿部寛さんの演技が同じで下手と言われるか、それには様々な意見が見られました。

中でも特に多かった理由をリストに挙げると、以下の通りです。

  • 活舌が悪い?
  • 若い頃に下手だったから?
  • イケメンすぎる?
  • 個性的な演技だから?

どれも気になるし、詳しく知りたい理由ばかりですよね。

そんな皆さんのために、リスト順に理由を深堀りしつつ紹介していこうと思います。

ひょっとすると「確かに…」と納得する内容もあるかもしれませんよ?

というわけで、さっそくご覧ください。

 

活舌が悪い?

阿部寛さんは活舌が悪く、台詞が聞き取りづらいとの声が多く聞かれていますね。

本人も自覚しているようで、実際バラエティなどで「ドラマのオンエア見てると、自分でさえ何を話しているか分からない」と自らネタにしたことがあるほど。

活舌が悪い原因には、年齢による口周りの筋力の低下が予想されます。

阿部寛さんは1964年生まれの59歳で、見た目が若々しいのでビックリですが来年で還暦を迎えるお方です。

さすがに60歳くらいになると、筋力の衰えは仕方ないとも言えますね。

 

若い頃に下手だったから?

若い頃の演技が下手だったことが原因で、今も下手というイメージが定着しているようです。

阿部寛さんは1987年、映画『はいからさんが通る』で俳優活動をスタートさせました。

しかし映画を見た視聴者からは「台詞が棒読み」や「大根過ぎる」など酷評の嵐を受けてしまいます。

当時は新人だったため多少下手なのは仕方ない気もしますが、よほど叩かれたんですね。

この映画で見せた演技力から、阿部寛さんは世間から「演技が下手」と烙印を押されることに…。

阿部寛さんは元々モデルとして活躍しており、俳優になったきっかけは「大ファンだった南野陽子さんと映画で共演出来るチャンスと思った」とのこと。

おそらく俳優としての下積み期間の無いままデビューしたから、演技が満足に出来なかったのかもしれませんね。

 

イケメンすぎる?

意外にも、イケメンすぎることも理由の1つとして挙げられています。

「イケメンすぎる」という部分だけを見ると、大半の人は「顔の良さと演技の上手い下手に何の関係があるの?」って疑問に思いますよね?

上記でも説明した通り、阿部寛さんは現在こそ職業は俳優ですが元はモデルの出身でした。

あの整った色気のある顔立ちを見れば、昔モデルをやっていたと聞いても違和感を感じる人は少ないでしょう。

しかし俳優に転職すると、そのイケメンすぎる顔から配役も二枚目のキャラしかオファーが来ませんでした。

そのため類似したような役しか演じる機会がなく、ドラマや映画を見た視聴者からは「演技が下手だから同じ役しかやらせてもらえない」と印象付けられてしまったようです。

顔が二枚目であることが、俳優の世界では必ずしもメリットになるとは限らないんだな…。

 

個性的な演技だから?

最後の理由は「個性的な演技だから」です。

阿部寛さんは堀の深い顔に189㎝の高身長という特徴を武器に、多数の癖が強い役を演じてきました。

もしかしたら、演技力よりも個性での役作りが多いことから「演技力で勝負出来ない=下手」というイメージを持たれたと予測しています。

ただ強い個性も俳優さんにとっては大きなメリットになるようなので、決して個性的な演技が下手に繋がるとは限りません。

阿部寛さんに限らず、俳優さんの持つ個性が魅力に感じるかどうかが1番大きいかもしれませんね。

 

阿部寛の演技力ない同じ演技なのに上手い評価の理由はなぜ?

阿部寛さんが「演技力がない」「いつも同じ演技」と言われながら、上手いと評価を受けているのはなぜでしょうか?

一番の理由は、何といっても「阿部寛さんだからこそ出せる個性」を持っているからです。

演技の上手さはセンスの差はあれど練習次第で身に付けることは可能ですが、個性ばかりは練習でどうにかなるものではありません。

実際に阿部寛さんのように個性の強い俳優さんは個性派俳優と呼称され、ファンから愛され親しまれている人も多いですからね。

そこで、これから阿部寛さんが特に上手いと絶賛された3作品を紹介します。

 

阿部寛「VIVANT」の演技の上手い評価

演技に迫力も存在感もあるし、何より言葉ではなく表情など身体を使った表現に力があるのがとても良い!
どんな役でも自分のスタイルを守り貫く姿勢に安心感を感じる。

「台詞よりも表情や動作などでその時の感情が伝わりやすいことが上手い」と言われているようです。

確かにどんなに台詞が棒読みじゃなくても、表情や身体の動きに変化が見えないと「本当にそう思っているのかな?」と視聴者にいまいち感情が伝わらないですからね。

他にも、どんなドラマ映画でも阿部寛さんらしさが出ていることに好印象を抱くファンも多いみたいでした。

「何を演じても阿部寛さん」と、一見すると低評価にも聞こえるかもしれませんが、それほど出演者の中でも存在感が大きいという見方も出来るでしょう。

自分じゃないと出せない色や伝えられない表現方法を編み出すって凄く難しそうだけど、それが出来て初めて名優って呼ばれるようになるのかもしれないね。

 

阿部寛「テルマエ・ロマエ」の演技の上手い評価

阿部寛がはまり役すぎるし、演技力も相まって面白かった!
阿部寛さん日本人のはずなのに、まさかのローマ人役が超ピッタリで驚いた!

『テルマエ・ロマエ』では、演技に対する高評価の他にも「配役が外見とマッチしていた」という声もありました。

演じたのは『現代にタイムスリップした古代ローマ人』なのですが、見た目から視聴者は全く違和感を感じなかったそうです。

阿部寛さんは正真正銘の純日本人ですが、よく見るとハーフ顔に見えなくもないので外国人役も自然に演じられたのかもしれません。

この作品で、演技が上手いのはもちろん配役にも大きなインパクトを世間に与えたのではないでしょうか?

台詞どころか、見た目全体を外国人っぽく見せられる日本人俳優ってなかなかいないよね!

 

阿部寛「ドラゴン桜」の演技の上手い評価

台詞や表情に温かさを感じて、本当に生徒を見守っている先生みたいなのが良かった。
一言一言がナチュラルな感じで、それが重みを感じるし説得力を強くさせてる。

生徒と向き合っているシーンが、本当に真摯に向き合っているように視聴者は感じたんですね。

教師という職業は未経験のはずなのに、現役の先生みたいに見せられるのは本当に凄いと思いませんか?

生徒役の俳優さんや女優さん達も、撮影中は阿部寛さんが本当の先生に見えていたのかもしれません。

実際に阿部寛さんのような先生が存在したら、心から信頼出来るし付いて行きたくなりますね!

演技が演技に見えないのが、かえって「演技力がある!」と言われているようです。

フィクションなのに実際に起こっているように見せられる俳優さんって、カッコいいよね!

 

まとめ

「阿部寛さんの演技は同じで下手」は真実なのか、演技力ないのになぜ上手いと評価されているのか、理由を検証してきました。

下手も上手いも、様々な理由が見られました。

記事を読むまで「なぜそう思うのか」と正反対の評価に納得いかなかった人達は、お互い理解してもらえましたか?

しかしどちらの評価でも、それだけ阿部寛さんは注目を集める演技をこなしているんだなと言えます。

演技力も大事だと思いますが、何よりメディアや視聴者に見てもらえないと意味ないですからね。

下手や上手い関係なく心に残る存在、それこそ阿部寛さんが名優と呼ばれる所以なのでしょう!