北海道旅行12月の靴はスニーカーでも大丈夫?雪でも滑らないおすすめは?

北海道旅行12月の靴はスニーカーでも大丈夫?雪でも滑らないおすすめは?

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12月に北海道旅行に行く予定のとき、スニーカーでも大丈夫か、おすすめの雪でも滑らない靴をリサーチしました!

普段生活している地域から遠く離れたところに旅行に行くときに悩むのは、服装や装備などですよね。

特に雪の降らない地域から北海道旅行するときは、もっと着込んで来るべきだった!こんな靴じゃ歩きづらい!と後悔しないようにしたいものです。

判断材料として、12月は雪がどれくらい積もるのかも気になるところですよね。

普通のスニーカーで行ったら、北海道の雪なめてるな~と思われてしまうかも!?

12月の北海道はスニーカーでも大丈夫か、スニーカーの中でも滑らないおすすめがあるのか、紹介していきますね!

 

北海道旅行12月の靴はスニーカーでも大丈夫?

結論から言うと、12月の北海道旅行でスニーカーはおすすめできません。

12月に入ると北海道は雪が降る日も増えていき、気温も平均して氷点下になるなど、寒い上に道が滑りやすくなっている可能性があります。

スニーカーの場合、寒さ対策としては厚手の靴下や二枚履きにするなどしてある程度備えることはできます。

しかし徒歩移動を考えるなら、雪道に慣れていない場合は危険も伴いますよね。

たまに都心で雪が積もったときに、ズルズル滑って歩けなかったり、転んでしまっている映像がニュースでも見たことありませんか。

せっかくの旅行でその状態だと、安心して楽しめないし、万が一ケガをしてしまっては大変です。

どうしても雪用の靴がない場合は、地下道など雪にあまり左右されない道を通ったり、公共の交通機関を利用して、屋内で遊べるところメインにするのがおすすめ!

例えば人気観光地の札幌市の場合は、屋内でも楽しめるスポットが充実しています。

展望台から札幌市内を一望でき、有名な雪祭りも上から見ることができるさっぽろテレビ塔はおさえておきたいスポットですよね。

また子ども連れファミリーにおすすめなのは、白い恋人パークや雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館など、製造過程を見学できたり、試食や体験ができる施設。

お菓子作りの体験や、そこだけしか食べられないスイーツもあったりして北海道旅行の限定感も満喫できそうです。

そのほかプラネタリウムや体験できる展示物が人気の札幌市青少年科学館や、JR新札幌駅から徒歩ですぐの新札幌サンピアザ水族館も天気に左右されずに利用できますよ。

そのほかスキーやスノーボードメインのプランなら、各駅から直行バスなどが用意されていることが多いですよね。

その場合はスキー場、ゲレンデでの装備さえ準備してあれば大丈夫です♪

北海道での移動を最小限にして、屋内メインの施設、もしくはウィンタースポーツを満喫するならスニーカーでも楽しめそうですね。

 

北海道旅行12月の気温は?

北海道の12月の最高気温は、平均で0℃近い気温になります!

冷蔵庫がだいたい3~5℃くらいなので、冷蔵庫の中にいるよりも常に寒い状態ですよ。

観光地としてもメジャーな道南の札幌や小樽、函館、登別などは最高気温で平均2~3℃です。

北海道内陸部は、さらに寒さも厳しく降雪量も増えます。

旭山動物園で有名な旭川や、パウダースノーと幻想的な風景が冬も人気の富良野などは、最高気温が氷点下となる寒さ!

さらに最低気温は平均で-10℃を下回るほどの冷え込みです。

旭川は最低気温-41℃を記録したこともあるんですよ。

道南地域でも昼は冷蔵庫、日が暮れると冷凍庫と思っていいでしょう。

わたしも実は東北出身で雪にも寒さにも慣れていますが、冬に北海道旅行していた友人が、降り立った瞬間肌がビリッとするくらい空気が違ったと言っていました。

「日没を肌で感じた」という声もありましたが、リアルに想像しやすい表現ですよね。

最低気温に関しては北海道の全ての地域で平均氷点下となるので、寒さや雪道対策は甘く見ずにしっかりしていく必要がありますね。

 

北海道旅行12月に雪は降る?

北海道では例年10月下旬~11月上旬に初雪を観測します。

そして雪が少しずつ降り始め、降ったり溶けたり積もったりを繰り返して、溶けない根雪となって定着していきます。

地域にもよりますが、11月下旬~12月中旬にはだいたいが根雪になり、その上にどんどん積もっていく傾向にありますね。

主な地域別に見ると、前項で寒さが厳しいとお伝えした旭川では、例年11月下旬。

人気観光地の札幌や函館のある道南は、例年12月中旬頃に根雪となると予想できます。

北海道にあえて冬に旅行をする目的としては、やはり雪景色がメインですよね!

ウィンタースポーツや各地で開催される雪まつりなど、暖かい地方の人にとっては、雪という非日常感を堪能できるのが魅力です。

それを考慮すると、12月上旬に道南地域に旅行する予定の場合、まだ根雪になっていない可能性もあり、少し物足りなさを感じる人もいるのではないでしょうか。

ただ、スニーカーなどの標準装備で行くなら、寒さを実感しつつ、かつ過ごしやすいタイミングではあるかもしれませんね。

 

北海道旅行12月の靴スニーカーで雪でも滑らないおすすめは?

前項でお伝えしたとおり、12月になると例年全域で降雪が予想されるので、冬靴が基本です!

普通のスニーカーはツルツル滑ってしまって、慣れない人は歩きづらいからというより危険です。

でも、北海道含め北国の人たちが雪道でもスニーカーを履いているように見えるときがありませんか。

あれは実は、滑らないような雪道仕様になっている靴底の冬靴であることがほとんど!

スノートレッキングシューズ=スノトレと呼ばれています。

実は「スノトレ」はアシックスの登録商標。

ただ大抵の人は、スノートレッキングシューズやスノートレーニングシューズのことを、どのメーカーでもスノトレと呼んでいるようですね。

雪道でも滑りにくく、長靴よりも暖かい運動靴なんですよ。

わたしも子どもの頃、冬はスパイク付きの長靴やスノトレを履いて登校していました。

色んなスポーツブランドから販売されていてデザインもおしゃれなものも多いので、旅行の後も使えます。

滑りにくい&暖かいので、秋冬シーズンのキャンプなどアウトドアにもオススメですよ。

 

雪でも滑らないスニーカーを選ぶポイント

12月の北海道の雪道を歩くのに、滑りにくいスニーカーを選ぶポイントとしては、

  • 底の凹凸がはっきりしているもの
  • 柔らかいゴム製で厚さのある靴底
  • 撥水性のあるもの
  • ハイカットデザイン
  • スパイクを付ける

以上のポイントがあげられます。

それではひとつひとつ解説していきますね。

 

底の凹凸がはっきりしているもの

雪道が滑るというのは、根雪になった雪が滑るのではありません。

踏み固められた雪道の、表面が溶けた薄い水の膜が滑るんです。

またそれが夜間に凍ってアイスバーンとなりますが、それも表面の薄く張った水がスリップさせる原因となります。

凹凸の少ない靴底だとその水でツルツル滑ってしまうので、細かくて深い凹凸でしっかりと地面に接地しグリップすることが大切なんです。

よくスタッドレスタイヤのCMでも説明していますよね。

 

柔らかいゴム製で厚さのある靴底

深い溝のあるほかに、柔らかいゴム製の靴底もおすすめ。

足の動きに合わせて柔らかくしっかり地面を掴むので滑りにくいんです。

また雪道用のスニーカーとして、スリップ対策のほかに防寒対策も重要なポイント!

深さのある雪道や、日中溶けてビチャビチャになった道の雪や水が染みてくると、足先が冷たくなってきて、これがけっこうしんどいです。

また地面の冷たさも伝わってこないので、暖かさが全然違います。

着脱式の厚みのあるインナーソールが入っていて、保温性が高められているものもありますよ。

 

撥水性のあるもの

厚めの靴底と同様、雪や水が染みこまないように素材の撥水性も防寒対策として重要なポイントです。

生地は防水加工に優れた合皮系素材をオススメします。

実際スノトレやスノーブーツの足首より下の部分は合皮系素材が使われているものが多いですよ。

または底と一緒で、つま先までゴム製になっているものもいいですね。

ブーツに多いムートンや布製のスニーカーなど染みこみやすい素材の場合は、撥水効果のある防水スプレーで保護しておきましょう。

 

ハイカットデザイン

北海道の積雪は街中でも足首より深いことがあります。

ローカットのスニーカーは靴の中まで濡れてしまうため、冷えて指先が凍傷にでもなったら大変です。

ハイカットの靴なら、雪が靴の中に入ってくることを防いでくれますよ。

また足首までカバーすることで暖かく、保温性も高まりますね。

先程紹介したスノトレは、理にかなっていてほぼ全てハイカットのデザインになっていますよ。

防寒の観点で言えば、足首よりも上まである方が断然オススメです!

 

スパイクを付ける

どうしても通常のスニーカーを履きたいときは、後付けできる着脱式のスパイクもあるのでぜひお試しください。

これはスニーカーだけでなく革靴などでも使えるため、旅行や出張など短期間なら便利なので試す価値ありですね。

ただ頻繁に長期間使用すると、壊れやすい場合もあるようなので、この旅行中だけ使えれば!というときにおすすめですよ。

SNSを見ると、12月の北海道なのにうっかり雪道対策忘れて来ちゃった!という人も意外といるようです。

そんなときは現地調達してみましょう♪

冬の北海道には滑りにくい革靴やスパイク付きの長靴、ブーツなど雪道仕様の靴が普通に販売されているので、店員さんにアドバイスしてもらうのもいいですね。

 

北海道旅行12月の靴スニーカーでも行けるおすすめスポット!

北海道旅行でどうしても、履きなれたスニーカーやお気に入りのスニーカーを履きたい人におすすめ、スニーカーでも歩ける観光スポットをご紹介します。

無理にスニーカーで北海道旅行をする必要はありませんが、さまざまな都合で、いつものスニーカーでないと歩きにくい、というケースもあるでしょう。

雪が降らない地域の方は、雪に対応した靴を持っている可能性も低いので、わざわざ購入するくらいなら、スニーカーで行っちゃえ!なんてこともあると思います。

まだ雪のない時期に行ったのに、旅行中に雪が降ってきてしまったので、観光先を変更したい!というときにも役立つと思います♪

 

テレビ塔・狸小路商店街

時計台の外は公園のように広いスペースが広がり、雪景色も楽しめます。

駅からも近く、駅構内の地下道「さっぽろ地下街」とつながっていますので、スニーカーでも自由に歩き回れます。

お土産ショップもありますし、地下街では札幌グルメも楽しめるので、観光としても最適ですよ♪

商店街は屋根があるので、外に出ても安心して旅行を楽しめますので、スニーカーの方はぜひ参考にしてみてください!

 

まとめ

北海道旅行に12月に行くとき、スニーカーでも大丈夫?雪で滑らないおすすめの靴は?という疑問についてお答えしてきました。

言うまでもなくスノーブーツが一番安心でおすすめですが、服装によってはスノーブーツが合わないことだってあります。

まして普段温暖な地域に住んでいたら、雪の装備をしている人の方が少ないですよね。

北海道旅行のためにスノーブーツを購入することにためらう人がいても当然です。

スニーカーでも大丈夫かの判断は、12月前半か後半か、北海道でどのくらい積雪があるのかでも違ってきます。

滑らない靴の条件を紹介したので、冬の北海道旅行でお悩みのスニーカー好きさんはぜひご検討ください♪