アイドルオタクを辞めたい人はなぜ辛いのか、その理由と抜け出し方を調べました。
アイドルオタクは推し活の代表的なもので、推しによって生活にハリが生まれたり、辛いときも頑張れたりするものと思いますよね。
実際そういう面ももちろんありますが、そのアイドルオタクであることで辛いと思う人が多いというのです。
なぜ辛いのかその理由が気になりますね。
またアイドルオタクを辞めたい人にぜひ参考にしてほしいモヤモヤの抜け出し方を紹介しタイト思います。
辞めるか辞めないかという二択のほかに、上手にアイドルオタクを続けていけるような抜け出し方を提案してみたので、ぜひ参考にしてみてください!
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アイドルオタクが辛い理由はなぜ?
最近の僕の口癖「アイドルオタクなんてしてても辛い事しかない」になってしまった。 pic.twitter.com/ZuYjKyUKFt
— しき (@tkfm77) June 25, 2021
アイドルオタクが辛くなってしまう理由を挙げていきますね。
- 金銭的に辛い
- 推しのスキャンダルが辛い
- 同担などからのマウンティング・攻撃が辛い
- 他のファンへの対応と比較してしまい辛い
- 推しアイドルが人気になりすぎて辛い
まず、アイドルの推し活に金銭的な問題はつきものです。
グッズ購入や遠方ライブへの遠征など、推しを応援したいという気持ちが大事とはいえ、先立つものが必要ですよね。
予約購入する場合、ライブや握手会の後から、CDやグッズなどの品物がどっさり送られてくることになります。
届いたときは、ライブや実際会えた時のことを思い出して嬉しくなったり、もう一度興奮することももちろんあるでしょう。
ただ冷静になってから実際買ったものの多さを見て実感すること、そしてそのときの寂しいお財布事情から、むなしさに襲われることもあるようです。
そういえばこんなに買ったなぁ、ほかのお金のいい使い道なかったかなぁ、など自己嫌悪に陥ってしまうんですね。
収入の大半を使ってしまったときは、収入や年齢と、アイドルへの投資のバランスの悪さから凹んでしまう人もいます。
また、オタク仲間の「こんなにグッズを買った!」という自慢や「○○のためにもっと貢献しよう!」という購入を促すような声がプレッシャーになることも。
これは逆に買わなかった、もしくは買えなかった場合ですが、自分は貢献できていないという罪悪感や劣等感が生まれてしまうケースですね。
次はスキャンダル問題ですが、推しのSNSを欠かさずチェックしたり、メディアに出れば出るほど全て見ておきたいのがオタクの心情です。
でも残念ながらポジティブなニュースばかりではないのが実情。
熱愛スキャンダルや犯罪がらみなど、知りたくないこと聞きたくないことも多々ありますよね。
スキャンダルではなくても、推しがどんな異性芸能人と仲がいいのか、どんな関係なのか、ささいな情報から勝手に疑ってモヤモヤしてしまうことだってあります。
さらに!
例えば他のオタク仲間からの「そんなことはもう知っている」「もう昔の話だよ」「本当は○○なんだよ」というようなマウンティングにも心を病んでしまうんです。
そして、他のファンと比較して落ち込んでしまうケースには、ライブや握手会などでの対応に関するものあります。
ライブや握手会などによく顔を出すファンを全通とかおまいつと呼んだりして、ファンの間でもアイドル側でも認知されるんですね。
どうしても認知されているファンと、そこまで通っていないファンとでは、アイドルが平等を心がけているとしても対応が違ってきますよね。
その自分と自分以外のファンへの対応の違いなどを見て、塩対応だった・・・というように落ち込んでしまうようです。
さらにここでも、同じアイドルのファン”同担”からの攻撃があるのだとか。
前回から間が空いていると、「もう辞めたんだと思った」「まだいたんだ」というようなイヤミを言われたりした人もいるようです。
こうした他のファンとの比較、心理攻撃は、心を病む以外にグッズの購入やイベントへの参加資金など金銭的に辛い原因にもつながりますよね。
最後に、推しの人気を全力で応援するのがアイドルオタクですが、逆に人気になりすぎて辛くなる原因になっている場合があります。
マイナーな頃から自分が発掘し応援してきたと思っていたアイドルがどんどん売れて、仕舞いには卒業していくこともよくあること。
今まで全力で応援していた推しが遠い存在に感じられたり、突然の卒業で強い喪失感に襲われたり、その感情のアップダウンが辛いということのようです。
このようにアイドルオタクが辛いと思ってしまう原因は、アイドルを応援する気持ちが強いからこその、様々な理由が絡み合っているんですね。
アイドルオタクが辛いという人の声
それではSNSやブログなどから、アイドルオタクが辛いという実際の声をいくつか集めて紹介していきましょう。








これはほんの一部ですが、やはり前項で紹介した理由が実際多いですね。
アイドルオタクが辛い辞めたい人の抜け出し方をガチ解説
推しメンがアイドル&芸能界卒業したら”アイドル”と”オタク”の関係が崩れ去って一気にこれになるの辛い生きられない pic.twitter.com/FCs5cH3mjc
— たかさ (@t_k_s_46) July 4, 2021
アイドルオタクが辛い、辞めたいと思っている人におすすめの抜け出し方を紹介します。
- 現場に行くのをやめてみる
- SNSを見ない
- 公式発表されたニュースしか信じない
- 推しへの投資を少し減らしてみる
- オタ友と共感して語り合う
- 新しい推しを探してみる
- 新しい趣味を見つける
少しずつトライできるものから、思い切りが必要なものもあります。
オタ活がなくても、またはそこまでしなくても、推しアイドルを応援する気持ちは変わらないことに気づくかもしれません。
また案外平気な自分がいて、新しい気づきがあるかもしれませんよ。
それでは詳しく紹介していきたいと思います!
現場に行くのをやめてみる
アイドルオタクが辛いと思っているときに握手会やライブに行くと、推しを実際に見れるだけに、色んな思いが駆け巡りますよね。
推しアイドルの対応が塩対応だった・・・とか、同担に嫌な態度をとられたとか、熱愛報道が気になってしまうとか、またお金使いすぎた・・・など、モヤモヤがどんどん襲ってくる可能性も。
そんなときはいっそのこと現場に行くのをやめてみましょう。
それで応援する気あるのか、そんなんで推しに貢献できてると思えない、と思ってしまうかもしれません。
でも大丈夫!
現場に行かずとも応援している人はたくさんいるし、行かないからといってファンじゃないなんてことありません!
アイドルから距離をとるのではなく、辛い原因になるものから離れてみるということですから。
SNSを見ない!
SNSを見ると、他のオタ友の羨ましいお知らせを自慢と受け取って気になってしまうことがあります。
自分の状況と比べてしまうんですね。
また推しのアイドル自身が発信した一言や裏話が引っかかってモヤモヤしたり、画像から色んな情報を探って想像して勘ぐってしまったり。
いや~な気持ちがグルグルグルグル・・・そんなときはSNSと距離をおいてみましょう!
一定期間ミュート機能を利用して通知をオフにすると、案外スッキリするかもしれませんよ。
それでも気になるーという人は、もういっそのことSNSアンインストールしてやめちゃうのもアリですよ!
大好きな人の応援なんですから、イヤな面を見たり、人と比べたりすることはないんです。
公式発表しか信じないと決める
週刊誌やテレビ、SNSで推しの熱愛スキャンダルが出ると、ショックでがっかりしてしまいますよね。
スキャンダルの相手によっては、怒りが沸いてくる人もいるでしょう。
現場に行っても、メディアで見ても、そのニュースが気になって楽しめなくなっていませんか。
でも一度落ち着いて考えてみてください。
まだ本当か分からないことなら、そんなモヤモヤしている時間もったいなくないですか。
公式で発表されるまで、信じないことにしましょう。
推しへの投資を減らしてみる
アイドルオタクが辛い理由は、資金面のことが大きいようでしたよね。
お金のことですから、当然です。
お金がないと、遠方のイベントに行けない、グッズも買えない=認知してもらえない、応援できていない気がする、とどんどん負の感情にとらわれていませんか。
収入の大半を使ってしまっている、貯金がない、まだ学生だから出費できない、など罪悪感やむなしさも募ります。
でもそれなら、一度投資を少し減らしてみましょう。
いつもは2個買うところを1個にしておくなど、少しずつでいいです。
案外大丈夫かもしれませんよ。
そう思ったら、次はもう少し減らしてみましょう。
それでも推しを応援する気持ちは減ってるわけではないでしょうから。
オタク仲間と共感しあう
大好きな推しが、どんどん有名になって人気芸能人になってしまうのが辛いという人もいますね。
有名になる早さについて行けない、好きだったときの素朴なキャラと変わってしまった、という理由が多いようです。
等身大で身近にいるような実際会える存在だったのに、THE芸能人!のような遠い存在になってしまうさみしさがありますよね。
また人気がでた途端、あっという間にグループ卒業~という突然の発表で、喪失感で辛くなる人もいます。
好きなグループの解散に、この先どうしたら・・・という声が実際に私の周りでもありました。
そんなときはアイドルのオタク仲間と思いっきり語り明かしてみてはいかがでしょう。
アイドルオタクをやっていると自然に仲間もできたりします。
ライバル視するような人たちもいるかもしれませんが、共感し合える仲間もいるのではないでしょうか。
いい思い出でも、愚痴でもいいです!
オタ友と、思う存分語りまくってモヤモヤした気持ちを昇華させましょう。
新しい推しを見つける
推しのスキャンダルを知ってしまったりしたとき、がっかりして、今まで応援していたポジティブな気持ちをどこに向ければいいか、宙ぶらりんになってしまいませんか。
そんなときは思い切って新しい推しを探してみるのはどうでしょう。
周りを見てみてください。
魅力的なアイドル、これから人気が出そうなアイドルの原石はきっとたくさんいるんです。
アイドルに詳しいなら、それを発掘するのも楽しいはずです。
そしたら、まぁそんなこともあるか、なんて寛大な気持ちにもなれてしまうかもしれませんね。
新しい趣味を見つける
アイドルのオタ活でなくても、推し活は色々あります。
俳優やアーティストなどの実在の人から、アニメやマンガキャラなんかの二次元的なもあります。
さらには推し活に限らず、美術館巡り、カフェ活、朝活、料理、旅行、なんでもいいんです。
好きな仏像ランキング、駅弁のパッケージ集めなど、自分の趣味で凝りに凝れるものもきっとあります!
元々好きなことを追求するパワーに溢れているのですから、他に好きなものを見つけられたらきっと楽しいですよ。
もちろんアイドルオタクを辞める必要はありません。
ただ別のことに、少しだけ目を向けてみてはいかがでしょうか。
大切なのは、そのアイドルのオタ活、推し活から少し離れる自分を許してあげることです。
まとめ
ハロプロ内のデビューシングルを初めて買ったのはjuice=juiceだしこんなに成長して卒業していくのみるとアイドルオタク辛いなぁと思うけど誇りだなとも思う。辛すぎて寝れない。ゆかにゃ😭 pic.twitter.com/SiJy7CM58Y
— 🐶 (@sn_o2) June 16, 2019
ここではアイドルオタクでいることが辛いと思う人、辞めたい人はなぜなのか理由を調査してきました。
また辛い気持ちからの抜け出し方も紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
アイドルオタクは推しのアイドルを応援する気持ちが人一倍大きいんですよね。
だからこそ辞めたい人は、辛い思いを何度もたくさんしているのだと思います。
なぜ辛いのか理由をはっきりさせることで抜け出し方も見えてくるはず!
この記事が、また楽しく大好きな推しを応援できるように、参考になれば嬉しいです。