幾田りらとyoasobiのikuraの違いは?同一人物の歌手が名前を変える理由はなぜ?

幾田りらとYOASOBIのikuraの違いは?同一人物の歌手が名前を変える理由はなぜ?
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みなさんは幾田りらとYOASOBIのメンバーikuraさんの違いをご存じでしょうか?

じつはこの二つの名前を持つ歌手は同一人物であるのですが違いがあるのです。

ももち
なぜわざわざ名前を変えるんだろう、理由が気になるね

他にも同一人物でありながら名前を変えるアーティストもいますね、なぜなのでしょうか?

今回は幾田りらさんが、YOASOBIのikuraとして二足のわらじで活動する理由を中心に、改名経験のある歌手たちに関しても触れていきたいと思います。

 

幾田りらとYOASOBIのikuraの違いは?

ソロの時は「幾田りら」として、YOASOBIのユニットの時は「ikura」と名のっています。

元々は幾田りらとしてシングルで活躍していました。

そんな幾田さんに転機が訪れたのはYOASOBIのAyaseさんとの出会いです。

Ayaseさんは幾田さんの美声に感動し、YOASOBIのボーカルとして迎えます。

そして、自身が作詞・作曲・編曲したあの曲でデビューしたのです。

なっし
あの名曲、夜に駆けるの誕生秘話♪

夜に駆けるは爆発的な大ヒットとなり、動画配信にて1ヶ月で100万回再生、紅白出場も決定しYASOBIの名は全国に轟くこととなりました。

Ayaseさんのアーティストを見る目に感動と感謝ですね、おかげで私たちは素晴らしい名曲たちに出会えているのですから。

 

幾田りらの活動

幾田りらさんは2015年に新人アーティスト養成講座「the LESSON」を受講し、翌2016年にファーストデモアルバム”15の想い”をリリースしています。

デビューはこの15の想いですね。

音楽活動は12歳の頃から始めて路上で弾き語りをした後、15歳から本格的にシンガーソングライターとして活動を始めました。

若干12歳で、すでに作詞・作曲を手掛けていたそうです。

そして2017年に音楽ユニット「ぷらそにか」属して、2018年にアルバム”Rerise”をライブ会場で販売しています。

他のアーティストたちと活動することにより刺激となり、さらに深く音楽活動を学んでいったのではないでしょうか。

2019年にYOASOBIを結成するのですが、ぷらそにかは2021年まで続けていましたよ。

 

代表曲

  • Answer
  • レンズ
  • ロマンスの約束
  • スパークル
  • SWEET MEMORIES

主な曲はこの5曲となります。

全体的に日常のなにげない風景や、ほのぼのとした恋人同士の絆などを描いています。

テンポも程よく穏やかで、思わず口ずさんでしまう様な優しい音楽が特徴ですね。

透明感のある幾田さんの声とあいまって、歌い始めから引き込まれることは間違いないでしょう。

 

YOASOBIのikuraの活動

YOASOBIのデビュー曲は2019年リリースの”夜に駆ける”ですね。

かなり大きな話題となった名曲なので今でも聞いている人がいることでしょう。

ちなみに筆者もその一人です。

YOASOBIのコンセプトは「小説」で送り出される歌全てが、小説を元にして作られた歌となっています。

ということはそれだけ原作の小説を読んでいるということですよね、勤勉です。

さらにそれを歌にするなんて、一体どうゆう才能なのでしょうか?

YOASOBI新曲を楽しみにするとともに、今度はどの小説が元になるか予想しながら待つのもいいかもしれません。

 

代表曲

  • 夜に駆ける
  • 群青
  • 三原色
  • 怪物
  • あの夢になぞって

夜に駆けるの他、だれしもが聞いたことがあるような曲を挙げてみました。

先ほども申し上げた通り、それぞれ小説を元に歌われています。

曲名 小説の作品名 原作者
夜に駆ける タナトスの誘惑 星野舞夜
群青 青を味方に 不明
三原色 RGB 小御門優一郎
怪物 自分の胸に自分の耳を押し当てて 板垣巴留
あの夢になぞって 夢の雫と星の花 いしき蒼太

群青の元となった小説の原作者が不明なのは「青を味方に」が漫画・ブルーピリオドにインスパイアされたコンセプトストーリーだからです。

ブルーピリオドを読んでみてください、群青の世界を漫画で体感できますよ。

小説ならではの独特の雰囲気と幾田さんの美声があいまって魅力的な世界を作り出していることがヒットの理由の一つでしょう。

今回挙げたのは一部なので他の作品もぜひ読んで、歌とはまた違う世界を広げてみてはいかがでしょうか。

 

幾田りらとYOASOBIのikura同一人物の歌手が名前を変える理由はなぜ?

幾田りらさんがYOASOBIのikuraとして活動するに当たり何故名前を変えるのかは不明です。

これは筆者の想像ですが、曲のコンセプトの違いからの区別なのではと思います。

他の芸能人でも名前を変えて活動している方いますね、幾田さんとあてはまる状況の方はいるのでしょうか。

名曲「春よ来い」で有名な松任谷由美さんの旧名は荒井由美。

理由として、後に”松任谷の方がかっこよかったから”と本人が語っていて、結構単純な理由です。

結婚して苗字が変わったのでそれも大きかったと思います。

KinKi Kidsの堂本剛さんも実は改名しているのをご存じですか?

旧名は堂本直宏、ジャニーズに所属する前の子役名だったそうで、ジャニーズに入り本格的な活動が始まり、改名したとのこと。

詳しい事情は不明、ですが芸能人としての新しい出発点のようなものだったと思われます。

平成の歌姫として名高い浜崎あゆみさんも改名している芸能人です。

旧名は浜崎くるみで地元銀行のポスターになるなどの、ローカルタレントとして活動していました。

浜崎さんが下積み時代があったとは意外ですね、その後女優としてデビューしてから改名しています。

こうして他の芸能人の改名理由や状況を見てみると、人としてまたは芸能人としての転機に改名する人が多いようですね。

幾田さんもAyaseさんからYOASOBIメンバーへと誘われた時、異なるコンセプトの歌を歌うことには少なからず不安だったでしょう。

区別することもそうですが、別の新しいことを始めるのは勇気が入りますね、生まれ変わるつもりもあり別名にした可能性は低くはないと思いますよ。

 

幾田りらの名前の由来

幾田りらというのは本名なのですが、変わった名前だと思いませんか?

りらはある花の名前から付けられていて、フランス語でLilasと書きライラックの花を表しています。

紫色の可愛らしく可憐な花で、花言葉は”思い出”と“友情”…。

東京のにある自宅の庭に花が咲いているそうで幾田さんもSNSに投稿していますよ。

そのためか幾田さんのTwitterアカウントもlilasという単語が入っています。

ちなみに4歳年上のお姉さんにも花の名前がついているとか。

 

YOASOBIのikuraの名前の由来

本名である幾田りらの始めと終わりの文字を繋げてikuraとしたそうです。

なぜ、このような命名方法を取ったかは不明ですが、本人が良ければいいのでしょう。

ローマ字にしたのはAyaseさんに合わせた確率が高いですね。

ちなみに食べ物のイクラはあまり好きじゃない様で、好物は唐揚げとのこと。

意外ですね、可愛らしい容姿とは裏腹にスイーツ系ではないんですね。

好物というわけでもなく、単に本名から繋げたということは結成までの時間がなかったのでしょうか?

 

本当はikuraじゃなかった?

ご両親最初はりらではなく”こころ”と命名する予定だったそうです。

とあるラジオ番組で明らかになりました。

実はりらとは後付けで、出生届を出す直前にりらに変わりました。

幾田さんの父親が届を出す直前に、母親が急遽「りらが良い」と連絡し、それで出生届を出したそうです。

こんなことがあるんですね、でも幾田こころでもかわいいと思います。

ikuroになっていた可能性があったということですね、でも名前がどうであれ、幾田さんの歌の才能は世に出ていたでしょう。

 

まとめ

今回は同一人物である、幾田りらことYOASOBIのメンバーikuraさんの歌手としての違いやなぜ名前を変えるのかその理由を調査しました。

歌手で活躍する人たちが名前を変える理由は様々な事情があるでしょうね。

それが有名なアーティストとなればいかに同一人物とはいえ、ファンやスタッフのみなさんの混乱を招くことになりますから。

幸いにもYOASOBIのikuraとして活動を始めた時には驚かれはしたものの、なぜかさほどの混乱は無かったようです。

ファンにとっての決定的な違いが明らかだったせいか、気付いたのが遅れたか、いずれにしても、幾田りらさんの歌唱力に数多の人が惹きつけられるのは間違いないですね。

これからも彼女の美声を聞きながら、さらなる活躍を期待しましょう。