ユニット結成してまだ約3年ほどの、人気急上昇中の「YOASOBI」ですが、ボーカルの幾田りらさんが実は生歌が下手なんじゃないかと、噂されています。
とても難しい楽曲として有名ですが、テンポが早い上に音階の上下が激しいので、プロでさえも相当歌唱力がないと無理と言われています。
それを涼しい顔でいとも簡単に歌いこなしているYOASOBIの幾田りらさんは、逆にすごい歌唱力だと思うのですがなぜそんな噂が出たのでしょう?
歌が上手いなんて実はデマなのでは、と疑問視する人が出てきたり、ライブをした時に実際に聴いた方の様々な意見が飛び交っています。
ボーカロイドのような唯一無二の声と言われているからこそのボーカルができるのだとまで言われている中での、誹謗中傷はどんなものなのでしょうか。
今回はなぜライブがダメとか、生歌が苦手で本当は下手なのではという噂が出たのか、その理由がどういうものだったのかを調査します。
心無い人たちのデマで、理由なんて何もない事だと思いますが、色々な角度から検証しみなさんで判断してみて下さい。

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幾田りらライブが下手な理由はなぜ?
そんな顔しないで、幾田りらさん、そう、その方が、、、いい!!!☺️笑 pic.twitter.com/Hzvimt1c1t
— AKWE (@AKWE2235) March 27, 2023
幾田りらさんのライブで下手だと言われている理由は下記の通りです。
- 声が出ていない
- 声量が足りない
- 生歌が下手
- 音程が崩れている
- 音が外れている
- ライブでは口パク?
散々な言われようですが、2021年の紅白や武道館ライブで生歌を聞いた人が心無い言葉を投げかけていました。
デビューしてまだ間がない内に爆発的に売れて、ライブでの経験も少ない上に、こんな大舞台で立つこと自体緊張するのに、歌うなんてプレッシャーは半端ないと思います。
そうした中であの難しい楽曲を早いテンポで歌うのは、息継ぎすら難しく、編集だと小刻みにつなぎ合わせることができますが、生だと全てを歌うにはかなり体力がいりそうです。
ただプロなんだから、それでお金もらってるならと、酷評した意見も確かにあります。
元々パワーボイスではないので、ライブ会場で響き渡るほどの声量はなかったかもしれません。
ボカロはリズムを刻むのがかなり短く、途切れることなく歌い続けることが特徴ですが、機械でやることを人がやっているのですから、かなりのスゴ技だと言えます。
唯一無二の声を持つ幾田りらさんでないと歌いこなせない上に、ボカロという特殊な楽曲なので、ライブで当たり前のように聴く曲とは違うことを理解してもらいたいですね。

幾田りらライブが下手なのか動画で確認
夜に駆ける / YOASOBI
紅白2020🎤
角川武蔵野ミュージアムにある本棚劇場での歌唱〜♪ pic.twitter.com/8rcK28qIAg— Hiromi Sakai (@HiromiSakai8) January 7, 2021
デビューしてから初の生歌披露が紅白なんて、すごく強張ってしまうのは当たり前ですよね。
動画でも緊張が伝わってきそうなほど、声が安定していないようにも感じます。
そんな状況の中で歌ったので、いつものYOASOBIのikuraさんではなかったことから、下手に聞こえたのかもしれません。
フラフラしていて声の音量がでていないなど言われていますが、息継ぎがうまくできていなかったかもしれません。
ボカロPのayaseさんの作品は息をつく暇がないほどの曲が多くて、息継ぎをする場所を探すのが大変だそうです。
そういうこともあり、緊張によっていつもの箇所でブレスするところを、見誤ってロングトーンが震えてしまったのかもしれませんね。
いずれにしてもお客様が目の前にいて、ファンの目を直に感じながらのステージは普段の歌声を出すことが簡単ではなかったのでしょう。
幾田りらライブの評判評価は?
デビュー後すぐにコロナ禍となり有観客ライブが規制されていた時でしたので、大きなホールなどでは歌っていないのが現状でした。
紅白を皮きりに生歌を届ける機会が増え、それと同時に心無い意見も増えていきました。
「生歌は下手なんじゃないのか」「声量がなくて周りの音で聞こえない」「音程も外れてる」との声があり、散々な言われようです。
しかし幾田りらさんの声がそもそも好き、というファンはなかなか慣れていないライブで、ayaseさんの作る難しい楽曲を頑張って歌っていること自体が非凡な才能と評価しています。
元々難易度の高い曲で、ビブラートをかけずに直線的に歌って欲しいとリクエストされている上に、正確性を求められているため普段の実力を発揮することさえ難しいです。
ikuraよりも幾田りらの方が好きという意見があるので、個人での歌い方だとファンの意見もかなり違うのかもしれません。
緊張していた?
デビューからわずか2年で大舞台での生歌を披露するのはかなり緊張しますよね?
プレッシャーに感じると声が震えたり、表情も固ってしまいますので、その状態で難曲を歌うのはかなり厳しいです。
大勢の観客を前にすると誰でもあがってしまいますよね、まだ年齢も若いので尚更です!
プロであるならばこういう機会は今後も沢山あるでしょうから、場数をこなしてプレッシャーを跳ね除けてもらいたいです。
ミュージシャンとしては憧れの聖地である武道館ライブなんて、そう簡単に行けるものではないので緊張から普段のikuraを出せなかったのではないでしょうか?
ライブを見るまでは期待値があまりにも高すぎて、期待し過ぎた視聴者達が勝手にそれを裏切られたと感じるから、酷い評価に繋がったのではないかと思います。
ファンとしては非難するより、応援していくスタンスを持ち続けたいですよね。
幾田りらライブが下手で生歌上手いはデマなの?
@ikutalilas りらちゃんお誕生日おめでとう🎊
ずっとりらちゃんの歌に元気もらってます!りらちゃんのライブに行って近くで生歌を聴けたことが私の自慢です笑
ikuraとしても幾田りらとしてもずっとずっと応援してます!!りらちゃんに出会えてよかった!!りらちゃんのニコニコ笑顔が大好き!!! pic.twitter.com/RYVGEJq3ea— みう (@lila__miu__310) September 25, 2020
ライブで下手と言われていて、生歌が上手いっていうのはデマなのか、と心無い人が勝手なことを言っている噂があります。
歌唱力は高評価を受けていて実力派歌手が「夜に駆ける」をカバーした際、口をそろえてかなりの難曲と言っていることから、やはり歌に関しては相当上手いのだと思います。
作曲がボカロPということもあり、普通機械に歌わせる楽曲を人に歌わせているのですから、人間離れした技と言えますね。
YOASOBIが今の人気に繋がっていますが、ソロ活動としては2015年から行っています。
ikuraと幾田りらの2足のわらじを履いて活動している中で、個人でやっている時にも人気が高く、評価もかなり高かったので実力派シンガーと言えます。
高い実力があるから生き残れているのであって、そして実力があるから人気が出たのだと思います。
ただ、個人での活動とユニットではスタンスは全く違うらしくて、ayaseさんと一緒ではできない表現もしていきたいという事もあり、両方の活動をやり続けたいそうです。

幾田りらの生歌の評判評価は?
元々ライブのみで売れたような活動ではなく、通常の売れ方とは違った形で一気にスターダムにのしあがったので「生」というのが苦手かもしれません。
「生歌ひどい」「生歌下手すぎ」「声量がなさすぎ」など傷つく言葉が目立ちます。
その一方で「ライブ映えしない声だけど歌は上手い」「難しい曲を歌えている辺り歌唱力エグい」など、絶賛するコメントもあります。
急に一流アーティストの仲間入りしたこともあり、批判的な意見を持つ人は少なからずいるということでしょうか。
それでも一発屋ではなく売れ続けている以上、やはり実力は本物なのだと思います。
ではなぜそのような評価をされているのか具体的に検証してみたいと思います。
声量がたりていない
やはり声が届いていないようで、声量のことは批判的な意見の大半をしめていました。
ライブだと雑音や音響などに負けてしまうのか、声が会場に響いていないようでした。
テンポの速い曲で息継ぎでさえもままならないような歌い方なだけに、息を大きく吸うことができなければ、会場中に届くようにすることも難しくなります。
ボカロの楽曲自体が大きな声量を求めていない曲になりますので、生歌で何千人と集まった会場では不向きなのかもしれません。
ただ幾田りらさんの声は、ファルセット(裏声)がとても奇麗で地声と自由に行き来していて、切り替えが分からないくらい普通に出しているのが特徴的で素敵なところです。
この長所には声量を必要としなかったので、yoasobiにそれを求めないでもらいたいですね。
音程が外れている
小刻みにテンポを掴みながら滑舌よく歌わなくてはならないので、かなり高度な技術を要するほどYOASOBIの楽曲はとてもテンポが速いです。
これを攻略しようとすると、テンポを合わせると声が小さくなり、声を出すとテンポがずれていってしまうという難曲ばかりです。
そこに音程を外さずに歌うのは至難の業で、幾田りらさんだからこそ歌いきれるのだと思います!
しかしライブとなると流石のikuraさんも難しいので、苦しそうに歌っている個所を見受けられました。
多少のずれはライブならではということで聞いてもらいたいですが、そもそも難しい曲ばかりを何曲も1日に歌いきるので、相当大変なことだと理解してもらいたいですね。
幾田りら「THE FIRST TAKE」は上手い?
テレビやライブだと下手に感じるのに、ファーストテイクだとすごく上手に思うのはなんででしょう?というコメントがありました。
始まってから一気に集中し、幾田りらワールドに引き込まれ、目が離せなくなります。
得意のファルセットの高音からスタートするイントロは、彼女の持つ儚さと純愛を彷彿とさせ、切なさが滲み出ています。
歌唱力はもちろん、その世界観に引きずり込まれる感動が彼女の持ち味なのかもしれません。
YOASOBIが非日常だとすると、幾田りらは等身大で分かり合えるどこにでもいる女の子の感情を伝えています。
それがソロ活動も大切にしている理由なのかもしれません。
Ayaseさんが作った楽曲とは全く違った魅力のある、曲と彼女の声がマッチしている作品となっているのが分かります。

幾田りらアカペラは上手い?
サビから入って一気に「夜に駆ける」の魅力を突きつけられた感じです。
やはり出だしであの高音をぶれずに出せるというのは、歌唱力がないとできない技だと思うので、間違いなく本物の実力だと感じました。
そして綺麗な高音に対して、ファルセットと地声の行き来が自由自在にコントロールできる技も流石だと思います!
透明感のある声は幾田りらさんの一番注目して欲しい魅力だと言えるので、それをユニットとソロで使い分けているのはファンにとっては2倍楽しめるので、ありがたいです。
アカペラで人を魅了することができるのはやはり歌が上手いからだと思います!
これから活躍の場を日本に留まらず世界に向けたりなどして、経験を重ねていくとさらに良いミュージシャンいなること間違いなしですよね。
まだまだこれから時代を作っていく方だと思うので、今後の活躍に期待します。

幾田りらライブや生歌のプロの評価は?
プロで活躍している人が酷評している意見は見受けられませんでした。
やはりYOASOBI自体が売れていてファンも確かに多いので、それを名が知れているプロの人があえて厳しいことを言うことはないのかもしれません。
Superflyの越智志帆さんは自分が感じる凄い歌手というのが2人いますが、そのうちの1人が幾田りらさんと述べています。
越智さんといえばパワフルな声で周囲を圧倒させる、実力派シンガーですのでタイプは全く違いますが、そんな人からの評価は嬉しいですね。
プロのボーカルトレーナーであるオシラさんもかなりの高評価です。
歌詞に乗せる、サウンドに乗せる情感がとても上手とのことで、なかなか素人には分からないくらい細か繊細な部分を賞賛しています。
プロが認めるその実力はやはり本物ですね。

まとめ
https://twitter.com/KPDLCsUyv8BkLlM/status/1369638033553694724?ref_src=twsrc%5Etfw
今回、幾田りらさんがライブで下手な理由はなぜかについて触れていきました。
生歌を聴くとファンは大抵感動するものですが、こんなに心無い言葉で噂されるのは自分のことのように辛いですよね。
しかし、この記事で歌が上手いのはデマだったんじゃないかという声がなぜか上がっている中で、理由などの真相が分かったでしょう。
改めて幾田りらさんのライブで生歌を聞いた際には、本当に下手なのか上手いのかご自身の耳でデマだったのかという点を確かめられるかと思います。
さらに、まだまだ隠された魅力や意外な一面を知ることで、その才能を目の当たりのするかもしれません。
時代の流れとともに変化し続けるアーティストの内の1人だと思いますので、もっともっと魅了し続けてもらいたいです。