切り裂きジャックはなぜ有名?実在した犯人の最後はどうなった?

切り裂きジャックはなぜ有名?実在した犯人の最後はどうなった?

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みなさんは、切り裂きジャックがなぜ有名になったかご存じですか?

切り裂きジャックをもとにした様々な作品があるので、一度は聞いたことがあるワードだと思いますが、具体的には知らない、わからないという人も多いのでは。

ぷる
聞いたことあるけど、作品しか知らないな~。

今回は、なぜ有名になったのか、本当に実在したのか、その真相に迫っていこうと思います。

謎の多い事件の犯人は、最後どうなったかも調査したので、合わせてみていきましょう。

一体何者で、本当に実在したのか、犯人の最後はどうなったかを調査したのでご覧ください。

 

切り裂きジャックはなぜ有名?

切り裂きジャックは、たくさんの漫画や小説の題材になったり、ゲームなどにも登場しているので、名前を聞いたことがある人も多いでしょう。

切り裂きジャックがなぜ有名かというと、未解決事件ということ、そして、とても残虐で劇場型、あまりにも猟奇的な事件だったことが大きな理由だと思います。

また、ジョニー・デップが主演の映画「フロムヘル」も切り裂きジャックの事件をモチーフにしている作品です。

1888年に起きた事件なのでもう100年以上経ちますが、作品として残っていることも、現在まで語り継がれる理由の1つだと考えられます。

残虐な事件ですが、劇場型で謎が多いという点に人々は興味を持ち、有名になっていたことがわかりますよね。

 

切り裂きジャックの被害者の人数は?

切り裂きジャックの被害者は10人以上といわれており、その犠牲となったほとんどが娼婦の女性でした。

しかし、切り裂きジャックが手に掛けたと証明された人数は5人といわれています。

他の被害者は関連性が決定づけられていないので、確定ではありません。

昔は、無差別殺人のような事件に関して、捜査は困難を極め、犯行を実証するのは至難の業だったと思います。

他の犠牲者も猟奇的で残虐なやり方が似ていることから、彼の犯行ではと議論されていました。

ですが、現在に至るまで、人数はハッキリわかっていないのが現実です。

 

切り裂きジャックは実在したのか?

映画や小説など、様々な作品のモチーフになっていることから、架空の存在と思っていませんか?

切り裂きジャックは、1888年にイギリスで起きた連続殺人の犯人で、実際に実在した人物です!

短期間に集中して、連続で起きた事件の犯人で、新聞社に犯人と名乗る人物から届いた手紙に「ジャック・ザ・リッパー」と書かれていたことから、ジャック・ザ・リッパーとも呼ばれています。

なぜ切り裂きジャックと呼ばれるようになったかというと、被害者は抵抗する間もなく急所を狙われ、最後に喉を切り裂かれていたからです。

臓器を取り出したり、挑戦状のような手紙をマスコミに送るなど、猟奇的で異常なことから話題になりました。

まちゃ
想像するもの怖い残酷な犯行だね。

まるでサイコパスのような犯人は、架空の人物のように感じてしまいますが、実際にいたと思うと驚きですよね。

 

切り裂きジャックの正体は何者?

当時、犯人を特定することができず、性別や素性などの正体は現在も不明です。

しかし、プロファイリングや人々の憶測で、様々な人物像があげられていたので、まとめてみます。

  • 家畜運搬船の船員
  • 肉屋さん
  • 青年弁護士
  • 女性の犯行
  • ロシアの医者

まず、ナイフを使うのが上手だったことから、肉屋さんや医者が疑われていたといいます。

また、犯人はサイコパス的な犯行をしていたことから、普段から様子のおかしいかった青年弁護士や、犯行が可能な習慣である、家畜運搬船の船員も疑われる対象となりました。

最終的には、犯人は女性では?という憶測まで出てきたのです。

結局どれも憶測でしかなく、真実はわからないままになっています。

 

切り裂きジャックはなぜ捕まらないの?

たくさんの人が犠牲になったのになぜ捕まらなかったのか、考えられる理由は3つあります。

  • 無差別殺人だったから
  • 犯人が上流階級の人で隠蔽された可能性がある
  • 捜査の技術が発達していなかった

まず、無差別殺人だったことから、プロファイリングが困難を極めたことが考えられます。

被害者の多くは娼婦で、娼婦に恨みがあった人物とも考えられましたが、これも信憑性はありません。

また1件の事件で、目撃者がいたり、血の付着した犠牲者の衣類がみつかっています。

全く証拠がないという訳ではなく、特定しようと思えばできたかもしれません。

このことから、犯人が上流階級の人で、隠蔽された可能性も考えることができるでしょう。

また、100年以上も前だと、単純に捜査の技術が発達しておらず、実証できなかったのも捕まらない大きな要因になったと思います。

このように猟奇的な殺人犯が捕まらないことで、当時の人はとても恐怖を感じていたでしょうね。

ぷる
怖くて夜とか外歩けないよ~。

 

切り裂きジャック実在した犯人の最後はどうなった?

実は近年、発達した技術によって特定された犯人がいるんです!

その実在した犯人は、美容師をしているアーロン・コスミンスキーで、彼は既に亡くなっています。

彼はユダヤ人で、娼婦を嫌っていたといいます。

DNA鑑定が発達したことによって、子孫のDNAと、現場に落ちていた被害者のショールについていたものが一致したのです。

彼は当時疑われていた人物の1人だったのですが、これといった証拠がなく、捕まることはありませんでした。

当時23歳だった彼は、精神的に不安定なところがあり、常にナイフを携帯していたといいます。

このことから、警察からも目をつけられていました。

DNAも一致し動機もあるので、確定かと思ったのですが、送られてきた手紙と筆跡が合わず、証拠もほぼないので、アーロン・コスミンスキーが犯人とは言い切れないと思います。

ここまで調査してもわからないということは、この先犯人を特定することは難しいですよね。

 

切り裂きジャックが死亡した理由はなぜ?

切り裂きジャックの正体は不明ですが、一番犯人に近いとされたのが先ほどご紹介したアーロン・コスミンスキーです。

彼は1919年、精神病院で入院中に亡くなっています。

死亡した理由はわかりませんが、重い精神病だったことに加え、連続殺人犯と疑われていたら、更に精神を病んでしまいますよね。

本物の切り裂きジャックが彼だったのか、今となってはわかりませんが、数奇な人生だったことは間違いないでしょう。

みーたん
大変な人生だったことが想像できるね。

 

まとめ

今回は最も有名な殺人鬼「切り裂きジャック」はなぜ有名になったか、本当に実在したのかについて迫ってきました。

人々を震撼させた凶悪犯は、最後どうなったかも調査しています。

なぜ有名になったか理由に迫っていくと、現在でも語り継がれる意味がわかりますよね。

最後、犯人はどうなったかも知っていくと、事件の闇や真相に辿り着けると思います。

切り裂きジャックは実在したのか深掘りしているので、事件を知らない方や気になる方は参考にしてくださいね。