呪術廻戦アニメ2期の時系列は?年表で時代設定と出来事の順番をわかりやすく解説

呪術廻戦アニメ2期の時系列は?年表で時代設定と出来事の順番をわかりやすく解説

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呪術廻戦のアニメ2期の時系列が、どうやらおかしなことになっているようなんです。

アニオリが入っていることや、呪術廻戦0が映画で公開されたことで、過去と未来が混同しているファンも多いようで…。

そこで、年表を作成し、それぞれの時代においての設定や、出来事を順番に示し、整理していきます。

みーたん
五条さんが、何歳の頃の話なのかな?

2期はもちろん、呪術廻戦0の時代設定や当時の出来事も順番に分かりやすく整理してみましょう。

では年表の前に、アニメ2期の時系列から考察します。

 

呪術廻戦アニメ2期の時系列は?

アニメ第2期の時系列は、2006年で虎杖たちが活躍する呪術廻戦の時代から12年前、五条悟が高専に通っていた時代が舞台です。

この時悟は16歳で、すでに呪術師として夏油と共に最強と言われていました。

何故16歳と断定できるのかというと、悟の生年月日は1989年12月7日。

2006年には17歳となりますね。

ですが、背景の木々の様子や、天内の制服の見た目からすると、どう見ても冬ではありません。

2006年の、春から夏にかけてと言ったところでしょうか…。

従って星漿体護衛任務時、悟は16歳でした。

原作ではいきなり過去編が始まり、省略されていますが、この懐玉・玉折編は、2018年の五条がうたた寝して夢を見ているという設定となっています。

ももち
アニメでは、OPで表現されているね。

 

呪術廻戦アニメ2期の時系列を年表で時代設定と出来事の順番をわかりやすく解説

アニメ懐玉・玉折編が、五条の過去話であること認識したところで、時代における設定を順番に見てみましょう。

日付 出来事
2006年
(5月~6月?)
呪霊によって閉じ込められた、冥冥と歌姫のふたりを五条たちが救出
夜蛾より、五条・夏油の二人に星漿体護衛任務の命が下りる
五条・夏油により、呪詛師集団Q壊滅
護衛任務失敗
・天内理子は伏黒甚爾により殺害される。
・伏黒甚爾はその後、五条悟により殺害される
・五条、伏黒甚爾との戦いを経て、最強の呪術師となる
2007年
(8月)
五条が最強になったことで、夏油は1人になることが増える
夏油が、九十九由基と遭遇
・呪詛師とって非呪詛師は何なんだという葛藤を打ち明ける
・九十九は原因療法について語る
灰原雄が任務にて殉職
・共闘していた七海が重傷を負い、任務達成のため五条が現場に向かう
・夏油は非呪術師を守るために、仲間が死んでいくことに疑念をいだく
2007年
(9月)
夏油が単独である村に呪霊の祓徐に向かう
・夏油は呪術を持つ二人の少女が非呪術師に虐待されているのを見る
夏油、村の住人112名を殺害し逃亡する
・夏油は、呪詛師と認定され、処刑対象となる
夏油が家入の前に現れる
・家入が五条に知らせる
五条は夏油を殺すことが出来ずに見逃してしまう
・五条は自分一人が強くても意味が無い事を痛感する
2009年
(?月)
五条が伏黒恵と接触する
・五条は恵の意志を聞き、禪院家に売られるのを阻止する

以上が懐玉・玉折編における主な出来事となります。

このすぐあと、五条が虎杖たち3人により起こされ、2018年に戻るのです。

その後、虎杖たちは五条により知らされた内通者と思われる、メカ丸の元へ向かいますが空振り。

メカ丸の内通者としての容疑が固まった頃、彼は偽夏油たちに反旗を翻し、真人によって返り討ちにあいます。

そしていよいよ、渋谷事変に繋がるのです。

ぷる
やっぱり、内通者がいたんだね!

高専の情報が全く無ければ、渋谷事変のような大事件は起こせませんよね。

ちなみに外伝の呪術廻戦0は、2016年~2017年の出来事で、乙骨憂太(正確には特級過呪怨霊のリカ)が同級生を半殺しにしたところから始まります。

五条はすでにこの時最強の呪術師としての地位をすでに確立していて、秘匿死刑となっていた乙骨を保護し、呪術高専に編入させ、呪力をコントロール出来るように学ばせるのです。

この時、夏油は特級過呪怨霊のリカを手に入れようとするのですが、失敗し乙骨に敗退。

五条に留目をさされ、死亡します。

夏油を負かしたのが、五条が育てた乙骨であったのは時代の流れと、五条の”自分だけでは駄目だ”という判断が正しかったことを表していますね。

ですが、この事件の後、偽夏油が生み出されてしまうのは、悲しいことです。

 

呪術廻戦の時系列がおかしいのはどこ?

幼い恵が五条に初めて会った時のセリフです。

五条が恵と初めて対面した時、恵は”父親が津美紀の母親とくっついて蒸発した”と言っているのですが、この時恵は小学1年生で満7歳です。

2018年では恵は16歳、2002年生まれですよね、出会いは2009年。

父親である伏黒甚爾は3年前に死んでいます。

考察すると、五条から話を聞いた時、二人が自分たちの前から消えた理由を理解したのではということです。

2006年より前に、もうすでに父親は恵のそばにいなかった。

父親失格、渋谷事変で恵が認識できなかったのも分かります。

自分を売った父親が、その資金を元手に自分と津美紀を捨てて、姿を消したと思ったのでは?

甚爾はもともと呪力を持っておらず、実家ではかなり雑な扱いをされていたと思われます。

真希たちの立場を考えると、信憑性は高いでしょう。

荒んだ性格の主な原因は、実家での悲惨な暮らしですね。

恵の母親と出会ってから、少し落ちましたが、彼女が亡くなりまた元に戻りました。

甚爾もまた、愛という名の呪いに罹っていたのでしょうか?

恵を売ったのも、少なくとも自分よりはマシな扱いをされ、生活も保障されるだろうと判断したからかもしれません。

 

呪術廻戦の伏黒家の時系列はどうなってる?

過去編やら外伝の”0”で、時系列がかなり複雑化している呪術廻戦ですが、一番複雑なのは伏黒家の時系列ではないでしょうか?

恵誕生から、彼を中心に年表を作成しました。

日付 出来事
2002年
(12月22日)
伏黒恵誕生
2003年前後 伏黒母死亡
・父甚爾の生活が荒れ始める
・甚爾は禪院家に息子の恵を売り渡す約束をする
2006年 父甚爾は星蔣体暗殺任務を受諾
・任務は成功、五条を倒し、星蔣体・天内理子を殺害
・任務の帰りに、反転術式で復活した五条に殺害される
死に際に恵の存在を五条に明かし、力尽きる
2009年 五条と接触
・津美紀の幸せを優先し、禪院家行きを拒否
・五条は恵を呪術師として働くことを条件に、甚爾と禪院家の約束を破棄させる
2018年
(4月)
呪術高専に入学
2018年
(6月)
虎杖が通う杉沢第三高校へ、特級呪物回収へ
・虎杖、釘崎が呪術高専に編入
2018年
(7月)
虎杖と共に少年院にて特級呪霊と遭遇
・両面宿儺と戦闘するも虎杖が死亡
・虎杖は両面宿儺との縛りで復活
釘崎と共に2年生と接触
2018年
(9月)
釘崎と2年とともに京都校の面々を出迎える
虎杖と再会する
京都姉妹交流会開始
加茂と対決
・途中で花御が乱入して決着つかず
・五条介入により花御を退ける
呪術甲子園開幕
・東京校の勝利
母校へ向かい八十八橋に呪霊がいるとの情報を掴む
・格上相手に領域展開(未完)し、勝利
2018年
(10月31日)
渋谷事変勃発
・オガミ婆の降霊術でよみがえった父・甚爾と対決
・戦いの途中で甚爾が恵を息子と認識、”伏黒”の性であったことに安堵し自害する

恵の人生もかなり呪われているような気がしますね。

まだ実母である母親の情報が少ないのですが、降霊術のような術式も存在するので、登場する可能性も…。

1年足らずで別れたという、甚爾と津美紀の母親の関係もこれから明かされるのでしょうか?

 

まとめ

今回は、呪術廻戦アニメ2期を時系列をわかりやすく年表にしました。

過去の話になったり、外伝が映画化されたりと、時代設定や出来事が順番通りにはなっていません。

この記事を読んで、いったん整理して少しでも呪術廻戦アニメ2期を理解し、渋谷事変に備えましょう。

この先は、五条はもちろん、虎杖たちもバラバラに行動するので、出来事の順番がさらに複雑化します。

時代設定おいても、死んだ人間が生き返ったりとさらに混乱するので、この懐玉・玉折編を理解することはこの先のストーリーを見るにあたり、とても役立つと思います。

これからの展開はどう広がっていくのか、本当に期待しかない作品ですね。