king gnuアルバム5枚で解散はいつ?引退理由はメンバー不仲説を徹底検証!

king gnuアルバム5枚で解散はいつ?引退理由はメンバー不仲説を徹底検証!
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2019年2月22日にリリースされた楽曲『白日』の大ヒットで、一躍その名を世間に知らしめたミクスチャー・ロックバンド「king gnu(キング ヌー)」。

大ヒットナンバーの『白日』だけに留まらず、これまで数々の楽曲がCMのタイアップ曲やドラマの主題歌として起用されてきました。

そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らに、“アルバムを5枚出したら解散や引退”という噂があるのはご存知でしょうか?

king gnuは2018年に初のワンマンライヴを開催し、翌年にはメジャーデビューと『紅白歌合戦』への初出場も果たしましたよね。

順風満帆そうに見える彼らに、なぜ解散や引退の噂が囁かれているのでしょうか・・・。

そしてその噂が本当であれば、解散時期はいつなのか、解散理由はメンバーの不仲なのかという点も気になりますね。

そこで今回は「アルバムを5枚出したら解散や引退」という噂は本当なのか?

もしその噂が真実なら解散や引退の時期はいつ頃なのでしょうか?

解散や引退の理由はメンバーの不仲が関係しているのか等も徹底的に検証していきたいと思います!

 

king gnuがアルバム5枚で解散するって本当なの!?

「king gnu(キング ヌー)」は2019年1月16日にメジャーデビューした、常田大希さん(Gt.Vo.)、勢喜遊さん(Drs.Sampler)、新井和輝さん(Ba.)、井口理さん(Vo.Key.)の4人から成るミクスチャー・ロックバンドです。

なぜメジャーデビューからまだそれほど経っていない彼らに、解散や引退の噂が囁かれているのでしょうか。

その答えは過去にking gnuが受けたインタビューの中にありました。

—音源をいただいて聴かせていただとき、「これは日本のロックミュージックを前進させる一枚になるんじゃないか!?」って、僕はかなり盛り上がりましたけど。

常田:「作り切ったぜ!」っていうよりは、「とりあえず、ここからはじめましょう」っていう感じなんですよね、このアルバムは。完璧なものができたとも思っていないし、「もっとできるな」っていう思いもある。……まぁ、これからアルバムはたくさん作っていくので。とりあえず、5枚目までは作りたいなと思っているんです。5枚目に『King Gnu』っていうタイトルのアルバムを作って、それで完結させます。

引用:CINRA.NET

これはking gnuのメジャーデビューアルバム『Sympa』がリリースされた時のインタビュー記事です。

この記事の中でメンバーの常田さんが、『King Gnu』というタイトルのアルバムを5枚目に出して完結させたい、と語っていたんです。

メジャーデビュー間もないバンドが、既に“終わり”を見据えているというこの発言には驚きを隠せません。

ちなみに常田さんはこの「完結」発言の後、「冗談半分」と続けていますが、裏を返せば「半分は本気」ということですよね・・・。

Twitterでも騒がれているように、冗談半分とは言え、ファンは動揺を隠しきれていないようです・・・。

永遠に続くものはないとわかってはいても、こんなにはっきりとメンバー本人の口から“完結”の言葉が出ると、やっぱりショックですよね。

ももち
でもこれって結構前のインタビューだよね?

もしかしたらメンバーの心境の変化もあるかも知れないし、そこまで心配しなくてもいいんじゃない?

ぷる
実はこのインタビュー以外に、常田さんが「解散を考えて作った」という楽曲の存在もファンを不安にさせてるみたい・・・。

 

king gnu常田が解散を考えて作った楽曲『壇上』って?

インタビューの中で「アルバムを5枚出して完結させたい」と発言している以外にも、常田さんが解散を考えて作ったという楽曲があります。

それが、2020年1月15日に発売されたアルバム『CEREMONY』に収録されている『壇上』です。

この『壇上』に関するインタビューの中で、常田さんは以下のように話しています。

──歌詞には「何もかもを手に入れた つもりでいたけど もう十分でしょう もう終わりにしよう」というフレーズもありますが、この歌詞を書いているときは、どういうことを考えていたんですか?

常田 King Gnuを「紅白」を最後に解散したいなと思って書き始めたら、すぐできました(笑)。

引用:ナタリー

king gnuが紅白に初出場したのは、メジャーデビューしたのと同じ年の2019年末です。

もし彼らが本当に紅白の出場を最後に解散や引退をしていたら、デビューした年に解散ということになりますので、1年間限定の伝説のバンドとなるところでした・・・。

それはそれでかっこいいですけど、ファンとしてはやっぱり解散は寂しいですし、king gnuの新たな楽曲もまだまだ楽しみたいですよね。

ちなみにking gnuは通常、常田さんと井口さんのツインボーカルですが、この『壇上』は初めて常田さん一人で歌った曲なんです。

その為、常田さんの非常にパーソナルな感情や想いが歌詞に表れている楽曲になっています。

さらに、解散を意識した曲であると知った上で聴くと、常田さんの中で多くの苦しみや葛藤があったことが痛いほど伝わってきますね。

常田さんが『CEREMONY』のアルバム制作中の苦しい心境を語っているインタビューもありました。

アルバム制作中は鬱状態みたいになってて。King Gnu、「紅白」も出るし、もうここらで解散しとこうかな、みたいな。そういうのもチラつくくらい精神的にキテたんですよね。

引用:Rolling Stone Japan

ぷる
すごく大変な思いをしながら作り上げた作品なんだね・・・。

ところで、もし仮に「5枚アルバムを出したら解散」ということが現実になるとしたら、それはいつになるのでしょうか?

もちろん解散や引退は考えたくはないですが、一つの可能性として考察してみましょう。

 

king gnuが解散するのはいつなの?

ももち
アルバム5枚で解散か・・・。

既に発表されているのは、メジャーデビューアルバム『Sympa』と2020年に出た『CEREMONY』の2枚だから、あと3枚だね。

ぷる
うーん・・・それがそうとも限らなくて、5枚まであと2枚という考え方も出来るんだ・・・。

実はking gnu、メジャーデビュー前にも1枚だけアルバムを発表しているんです。

それが2017年にリリースされた『Tokyo Rendez-Vous』というアルバム。

「アルバム5枚で解散」のこの“5枚”を、メジャーデビュー後のリリースから数えると現時点ではあと3枚ということになりますが、インディーズ時代を含めて考えるとあと2枚という計算になるんです。

この解釈の違いによって解散時期は変わってくると考えられますね。

わかりやすくアルバム名と発売日を順に並べてみましょう。

レーベル アルバム名 発売日
インディーズ Tokyo Rendez-Vous 2017年10月25日
メジャー Sympa 2019年1月16日
メジャー CEREMONY 2020年1月15日

いかがでしょうか?

『Tokyo Rendez-Vous』から『Sympa』まで約1年3カ月、そして『Sympa』から『CEREMONY』に至っては1年経つ前にリリースされています。

これらを元にking gnuのアルバムリリースのスパンをおよそ1年と見積もってみると、メジャーデビューアルバム『Sympa』を1枚目として考えた場合あと3年。

インディーズ時代に発表された『Tokyo Rendez-Vous』を1枚目として考えた場合はあと2年ほどで解散という計算になりますね。

2~3年を長いと見るか短いと見るかは人それぞれですが、どちらにしろ終わりが見えるという点では寂しいことに違いありません。

しかし、バンドの終わりが見えるというのは、実はファンにとって悪いことばかりではないんです。

 

king gnu解散の噂を聞いてファンはどう思ってる?

このように、king gnuのファンはただ解散の可能性を残念がるだけではなく、「今のうちに彼らを応援しよう!」「解散する前にライブに行こう!」と前向きにとらえている方も多いんです。

確かに、あらかじめ終わりがあるとわかっていれば、急に解散を発表されてライブに一度も行けなかった・・・という事態は回避できますよね。

そして何より、いつか終わりがあるからこそ、king gnuというバンドを今この瞬間全力で応援しよう!と思えるのではないでしょうか。

みーたん
そう考えると、解散の可能性があるとファンが知ったことは、悪いことばかりとは限らないね。

 

king gnuの引退理由はメンバー不仲説の噂を徹底検証!

king gnuの中心的メンバーである常田さんが、インタビューの中でバンドの解散について言及した事実があったことはわかりました。

しかし、解散という選択肢が彼の中にあるのはなぜなのでしょうか?

もしかしたらメンバーの不仲なんじゃ・・・と心配になる方もいるのではないかと思います。

ワンマンライヴの成功、メジャーデビュー、紅白出場と順調に見えるking gnu。

そんな中で解散という言葉が出てくるということは、バンド内で何かあったんじゃないかと勘繰ってしまいます。

まちゃ
確かにバンドの解散理由で“方向性の違い”ってよく聞くしね・・・。

解散や引退の理由がメンバーの不仲だとしたら、応援しているファンは悲しいですよね。

メンバー不仲説についても詳しく調べていきましょう!

 

king gnuはメンバー不仲どころかむしろ仲がいい?

king gnuの解散理由はメンバー不仲かも・・・と不安に感じている皆さん。

安心してください♪

king gnuの不仲について調べれば調べるほど、逆に仲良しじゃん!と思えるバンドだということがわかりました。

そんなking gnuのメンバーが、それぞれに対する思いを語ったインタビュー記事を集めてみましたのでご覧ください。

常田 まあ、メンバーの顔を見たら持ち直しましたけど。

引用:Rolling Stone Japan

こちらは常田さんがアルバム『CEREMONY』制作中の苦しい心境を吐露した後の発言です。

解散という言葉が常田さんの中でチラついた時に、メンバーの顔を見て持ち直したんですね。

非常に短い言葉ですが、常田さんのメンバーに対する信頼や安心感が垣間見える一文です。

井口:でも、楽しいっすよ。この4人で「売れようぜ」みたいな話をしているときも、楽しいんですよね。4人が同じ方向を向いているし、先に向かうエネルギーが見えるバンドだと思うんです、King Gnuは。

引用:CINRA.NET

売れるまでの2~3年を振り返った時に井口さんが語った記事です。

この4人だったからこそ、挫けずにここまで来ることが出来たバンドなんだな、と思えますよね!

勢喜:でも、なんだろう……。大希は、求心力がすごいんですよね。

新井:本人名義のものでも、大希の作るものには説得力がある。大希にしかできないものが確実にあって、この3人は、それを信じているっていうことだと思います。

引用:CINRA.NET

インタビューの中で、常田さんの魅力について聞かれた時の勢喜さんと新井さんの回答です。

もちろんインタビュー中は常田さんもその場にいましたので本人の前で答えているのですが、本人を前にして素直に気持ちを言葉にするのは中々出来ることではないですよね。

勢喜さんと新井さんの二人が、いかに常田さんという人間を信頼しているのかが伺えます。

なっし
king gnuってこんなにメンバー間の絆が強いんだね!

king gnuのメンバーがこの4人で本当に良かった!

 

king gnuが解散や引退発言をした本当の理由って?

メンバーの不仲説については、過去のインタビュー記事を見る限りただの噂だということがわかりましたね。

メンバーの不仲が解散の理由じゃないなら、本当の理由は一体何でしょうか?

この本当の理由についても、常田さんがインタビューで答えていました。

—もう終わりが見えているんですか?

勢喜(Dr,Sampler):「5枚目くらいで終わりにする」って、(常田)大希はよく言っているよね? ダサくなる前に終わらせるっていう。

常田:うん。終わりがないと美しくないので。「どうやって終わらせるか?」も、バンドの美学じゃないですか。極限までデカくして終わらせたいなって思います。最後にどんなディストピアが広がっているのか、楽しみです。

引用:CINRA.NET

なるほど・・・確かに「終わりがないと美しくない」という言葉には納得です。

終わりがあるからこその、今この瞬間の儚い美しさというものがありますよね。

そして解散の理由はメンバー間の不仲ではなく、常田さんの考える「美学」が本当の理由であることもわかりました。

ただ常田さんのすごいところは、デビュー直後のインタビューで既にバンドの終わり方を考えていたというところです。

デビュー直後からのking gnuのスピード感ある躍進劇は、この終わりを見据えていたからこそだったのかも知れませんね。

 

king gnuがアルバム5枚で解散するのはいつで引退理由のメンバー不仲説についてのまとめ

今回の記事では、king gnuがアルバムを5枚出したら解散や引退は本当なのか?

解散や引退をするならそれはいつ頃なのか?

そして解散や引退の理由はメンバーの不仲説が原因なのかを検証してきましたが、いかがでしたか?

いつ頃解散するかという点については、あくまでking gnuが「5枚アルバムを出したら解散」が現実になったら・・・という考察ですので、あまり真に受けずがっかりしないでくださいね!

解散や引退の可能性があるということに関しては、ヒヤヒヤしてしまう気持ちもありますが、とりあえずその理由がメンバーの不仲説ではないことがわかったので安心しました♪

苦しい時を乗り越えて今を走るking gnu。

私たちファンも、今この瞬間を彼らと一緒に走り抜けていきましょう!