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オークの樹の下小説の結末ネタバレ!外伝の最終回の完結の仕方は?

オークの樹の下小説の結末ネタバレ!外伝の最終回の完結の仕方は? TL漫画
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小説『オークの樹の下』の結末をネタバレしてお届けします!

外伝最終回の完結はどうなるか、内容を見ながら具体的に迫っていきますよ♪

この作品の原作は海外で、細かい感情表現、独特な世界観にハマる人がたくさんいるんです。

皆さん気になる最終回の結末と、外伝の完結の仕方を併せて解説します。

小説『オークの樹の下』のネタバレをさっそくご覧ください!


オークの樹の下小説の結末ネタバレ!

オークの樹の下は、公爵家に生まれた主人公マクシミリアンと、リフタンの愛の物語です。

主人公は小さい時から父親に暴力を受けるなど、虐待が絶えませんでした。

更に、本人の意思とは関係なく政略結婚までさせられてしまいます。

その相手が下級の騎士リフタンでした。

お互い気のない2人が、どのような人生を歩いていくのか?

ここが注目ポイントで、全体的なストーリーの見どころです。

それでは一部と二部に分かれているこちらの作品、それぞれのネタバレをご覧ください!

 

オークの樹の下【第一部】結末ネタバレ!

主人公マクシミリアンは、公爵家の長女として誕生しました。

彼女は言葉がスムーズに出てこない「吃音」を持っており、人との会話がうまくできません。

そんな彼女は公爵である父親から吃音を責められ、美しい妹とも比べられ、ひどい暴力を受けていました。

それが原因で自分に自信がなく、人に怯えるような性格になってしまったのです。

 

マクシミリアンの政略結婚

クロイソ公爵が自身の利益の為に、娘を使い政略結婚をくわだてます。

彼女が結婚した相手は、下級の騎士リフタンです。

彼は不愛想で強靭な肉体だった為、マクシミリアンは言葉がうまく出てこず、震えながら怯えていました。

マクシミリアンは彼に対して恋愛感情がないまま、初夜を迎えることに。

その後間もなく、リフタンはドラゴンの討伐の為戦場へ向かい、2人は心を通わせることなく離れ離れに…。

 

リフタンの帰還

初夜から3年後、リフタンは見事にドラゴンを討伐し「剣を極めし者」の称号ソードマスターとして帰還します。

元は下級騎士だった彼でしたが、地位も名誉も手に入れマクシミリアンの元に戻りました。

しかし彼女は、何も取り柄がなく、吃音がある自分は嫌われてしまう…と考えこみます。

そんな態度を見て、リフタンは「地位と名誉を手に入れてもまだ下級騎士として見られているのだろうか」と勘違いをしてしまうのです。

一方マクシミリアンも「自分と離婚して王女と結婚する」という噂を鵜呑みにして捨てられるかもしれないと更に怯えます。

2人はお互いに自分の想いを素直に口に出せない為、誤解が生じているんですね。

そんな中、戦地から戻ったリフタンは、彼女を連れて自分の領地「アナトール」へ戻ります。

間違いなくさよならを告げられると思っていた彼女は、なぜ?という不信感がぬぐえません。

しかしリフタンの行動で、彼女は長年虐待を受けていた父親から離れることができました。

アナトールへ戻る際に、リフタンはマクシミリアンを甲斐甲斐しく面倒を見ます。

彼の優しい態度にマクシミリアンは戸惑いました。

この優しさを素直に受け取って欲しいな…。

心が温まるような触れ合いが増える度に、2人は本当の感情を知っていくことに。

 

マクシミリアンの心の変化

夫婦生活が始まり、リフタンの妻として周囲からも歓迎され、彼女自身も少しずつ変わり始めます。

最初は「ダメな人間だ」「必要とされていない」と思い込んでいたマクシミリアンでしたが、人の温かさに触れることで心のしこりがほぐれていきました。

彼女の1番の変化は「リフタンの為になりたい」という相手を思いやる想いが生まれたことでした。

そこで、リフタンや騎士団の為に傷を治す「魔法術」を学ぶことを決意。

魔法使いルースのもとで勉強することになりました。

魔法を学んでいくにつれ、自分が魔法のエネルギーである「マナ」を持っていることに気がつきます。

「マナ」を持つことで、負傷した兵士の治療や回復する力を与えることができると考えたマクシミリアンは、自分も誰かの為になれると確信しました。

 

ふたたび戦場へ

マクシミリアンとリフタンは、穏やかな毎日を過ごしていましたが、再びリフタンは戦場に向かうことになります。

マクシミリアンは、リフタンの力になる為に一緒に戦地に赴き、負傷した兵士の為に「マナ」を使って治療に尽力することに。

「マナ」の力を使って岩を崩し雪崩をおこし、敵陣を倒すのですが、彼女もその雪崩に巻き込まれてしまいます。

彼女は一命を取りとめたが、リフタンの態度が何故か冷たいのです。

そんな状況の中、突然クロイソ公爵がマクシミリアンの元にやってきて「お腹の子どもは流産した」と衝撃の告白をします。

彼女は、療養の為実家のお城に戻りますが、そこでまたもや父親である公爵から虐待を受けてしまうのです。

そこで初めてリフタンは、マクシミリアンが公爵からひどい虐待を受けていることを知ります。

怒ったリフタンは、クロイソ公爵に向かって宣戦布告し、公爵に対して裁判を起こそうとするのです。

 

マクシミリアンの決意

マクシミリアンは、リフタンが起こした裁判の勝算はないと分かっていました。

何故なら父親の権力が周りに幅をきかせていて、裁判に負けるとリフタンがどうなるかも理解していたからです。

そんな窮地の状況、彼女は王女であるアグネスに相談します。

王女は「魔法塔所属の魔法使いになれば誰も2人に干渉できない」と助言。

ただ魔法棟所属の魔法使いになる為には、魔法棟に3年間籠ることが不可欠でした。

マクシミリアンは説得を試みますが、リフタンは理解できないと絶対に首を縦にふってくれません。

彼女は、リフタンへの説得を諦め、3年もの間魔法棟に籠ることを決意します。

政略結婚から始まった夫婦関係でしたが、だんだんと心の距離が近づいていった2人。

しかしお互いに思い合う気持ちが強いが故に、2人がすれ違っていく話までが一部となります。


オークの樹の下【第二部】結末をネタバレ!

マクシミリアンは3年魔法棟に籠っていました。

二部の物語はここから始まります。

3年後から話はスタートするんだね。

リフタンはこの間領国を広げ、クロイソ公爵の陣地をみるみるうちに攻めていきました。

 

3年ぶりの再会

マクシミリアンが魔法棟から出たと聞き、リフタンは3年ぶりに会いに行くことに。

3年間離れた孤独感と、またマクシミリアンを危険な目に合わせるかもしれないという思いから、彼女に対して素っ気なく接してしまいます。

本当はそんな態度取りたくないのがわかるから、複雑な気持ちになるよ…。

マクシミリアンは、リフタンと信頼がある関係に戻りたいと望んでいました。

しかし、彼の子どもっぽい振る舞いが原因で喧嘩が絶えなく、2人の思いとは裏腹に関係はうまくいきません。

 

2人の関係が悪化

リフタンはマクシミリアンを危険な戦いから遠ざけたい思いから、彼女に魔法棟に帰るように告げます。

これがきっかけで2人の関係は更に悪化。

2人の関係が悪化したまま、マクシミリアンは魔法棟に戻ってしまいました。

「自分から魔法棟に戻れと言ってしまったけれど、また彼女に会えなくなってしまうのか」とリフタンは彼女を想いながら待った孤独な3年間を思い出します。

「自分はどんな状況でも一緒にいたい」と偽らざる気持ちを強く認識することに。

リフタンは、今まで抱えていた大切なマクシミリアンへの想いを実直に伝え、気持ちの全てを彼女に告げました。


 

2人で再びアナトールの地へ

リフタンの素直な気持ちをマクシミリアンに告げたことで、2人は長年のすれ違いから和解。

その後、リフタンは再びドラゴンの討伐に成功し、彼女と一緒にアナトールへ帰還します。

2人は再び幸せで穏やかな日々をスタートさせました。

紆余曲折色々あった2人でしたが、結末はハッピーエンドです。

 

オークの樹の下小説外伝の最終回の完結の仕方のネタバレ

最後はオークの樹の下小説『外伝』の最終回、完結の仕方をネタバレします。

外伝も出てるんだね。

外伝はマクシミリアンの結婚相手、下級の騎士リフタンの幼少期から始まり、物語は彼目線で進んでいきます。

一部と二部ではわからなかった部分が見えてきますよ!

そういうことか!と納得できるところも出てくると思います♪

リフタンの過去について順番に迫っていくので、さっそくご覧ください!

 

リフタンの生い立ち

リフタンは母と義理の父と3人で暮らしていました。

貧しい農民の息子で、家庭環境もあまり良好とは言えない状況です。

子供の頃から『お城・クロイソ城の馬小屋・鍛冶屋』で働き、とても苦労して育ちます。

辛い少年時代のたった一つの楽しみは、クロイソ家の長女であるマクシミリアンを遠くから見ることでした。

辛い幼少期の唯一の癒しだったんだね。

 


 

リフタンとマクシミリアンの出会い

2人の最初の出会いは、リフタン12歳、マクシミリアン6歳の時でした。

労働は過酷なのに低賃金…そんな仕事の合間に飼い犬と庭で遊ぶマクシミリアンを見かけるように。

何度か見かけていたある時、飼い犬をぎゅーっと抱きしめる彼女を見ました。

リフタンは、寂しさを感じている自分と同じ感情を抱えているかも…と思います。

そんなある日、領地内に下級魔物が侵入し、マクシミリアンの飼い犬が殺害され、彼女も負傷。

しかし、お城の人達は、負傷した彼女に見向きもしません。

その現場をリフタンだけが目撃しており、下級魔物を倒した後に彼女をお城に送り届けました。

実はこの事件が本当の初対面だったのです。

 

リフタンが騎士になるきっかけの事件と傭兵として働く決意

怪我が治ったマクシミリアンは鍛冶屋に出向き、花冠をリフタンにプレゼントします。

癒しをくれる彼女は子供の頃から気になる存在でした。

2人に接点ができ、癒しを得ていたリフタンに悲しい出来事が起きます。

それは、母親が自ら命を絶ってしまったことです。

この事件をきっかけに、領地での生活を終わりにすることを決めました。

現状から脱却する為に、傭兵として働くことを決意します。

16歳になったリフタンは、傭兵として戦っていき、魔法使いのルースとはここで出会いました。

傭兵時代も辛い時間でしたが、ルースが魔法でマクシミリアンの姿を見せてくれたことが唯一の癒しでした。

戦場でどんどん戦果を上げていき、憧れのマクシミリアンと婚約をする流れになっていきました…。

 

まとめ

今回はオークの樹の下小説『外伝』のネタバレを調査しお届けしています。

最終回の完結はどうなるか、結末も一緒に紹介しているので、気になる方は是非参考にしてください。

原作が海外の作品で、解釈が難しい部分もありましたよね。

当記事では、わかりやすく簡潔に内容を紹介しているので、結末もわかりやすいと思います。

オークの樹の下小説『外伝』の最終回はどう完結するか見てきたので、ネタバレを堪能してくださいね♪

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