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RAINBOW二舎六房の七人は実話どこまで?元ネタは?

RAINBOW二舎六房の七人は実話どこまで?元ネタは? 漫画
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ヤングサンデーで話題になった「RAINBOW二舎六房の七人」が多くの方に支持されていますが、どこまでが実話なのでしょうか。

ストーリーの内容が面白いと評判ですが、元ネタはあるのかも気になります。

作者の体験の物語だと噂になっていますが、もし本当だとしたらすごいですよね!

そこでこの記事では、どこまで実話なのかについて深堀りしてみました。

「RAINBOW二舎六房の七人」をまだ読んだことがない方は元ネタについて知れたらすぐにでも読みたくなると思います。

 

RAINBOW二舎六房の七人は実話どこまで?

「RAINBOW二舎六房の七人」は、実話なのか気になるという方が多いのですが、結論フィクションです。

SNSを拝見すると、作者である阿部譲二先生が実際に体験したお話をもとに作られていると話題になっていました。

本作は湘南特別少年院にいた6人の男の子に焦点をあてた内容で、出所後に向けられる非難に対する苦しみに耐えながら生きていくストーリー。

どんなことがあっても強く立ち向かていくさまが、今までにない内容の作品なので面白いと人気なんですよね!

もし本当にあったお話ならすごいなという気持ちが読者の方にあり、きっと実話だと思ったのではないでしょうか。

[voice icon=”https://www.varietynews.info/wp-content/uploads/2019/10/なっし.png” name=”なっし” type=”l line”]何度読んでも面白いし、夢中になっちゃう![/voice]

 

RAINBOW二舎六房の七人が実話と言われる理由

「RAINBOW二舎六房の七人」が実話と言われる理由を深堀りしてみたところ、作者の阿部譲二先生の自叙伝だからです。

よく自叙伝と実話は一緒だと言われますが、少し違いがあるようです。

ストーリーの舞台である昭和30年頃の背景や、少年院にいた頃のことを描かれているが、登場する人物や作品の内容は架空に作られたということでしょう。

阿部譲二先生の経験をもとに作られているが、ストーリーそのものはフィクションだとも単行本のあとがきに表記されています。

先生は過去にいろいろな経験をし、育ってきたことが公表されており、少年院にいたことも事実です。

なかなか少年院にいた時のことを作品にしようと思う漫画家さんは少ないので、よりリアルに描かれている作品だと思ったのは私だけではないはず。

読者の方も読んだことがない内容の作品且つ、先生の伝えたかったことが理解できることで、より楽しく読める作品だと感じるのでしょう。

 

RAINBOW二舎六房の七人の魅力

「RAINBOW二舎六房の七人」のストーリーの中には魅力はどういったところなのでしょうか。

まず、仲間想いなシーンが作品中に詰まっているところです。

同じ二舎六房にいたバレモトが吸っていたタバコが原因で少年院が火事になってしまう。

仲間を助ける為に、最年長であるアンチャンが燃え広がる炎の中、飛び込んでいく姿が印象的です。

自分のことよりも仲間を助ける一心で行動に移せるのはかっこよすぎますよね!

この場面だけでなく、アンチャンが助けてくれるシーンはたくさんあります。

また、全体的に目を背けたくなるような内容が含まれていても、読んでいくうちに惹き込まれていく魅力が感じられます。

SNSでも漫画を読んでいたら気づいたら深夜2時になっていたという方もいたといいます。

読み始めたら止まれないほど、内容が濃くて現在では経験できない時代背景に夢中になってしまうのでしょう。

今まで考えてこなかったことが考えさせられるストーリーになっているので面白いと高い評価を受けているのだと感じます。

 

RAINBOW二舎六房の七人は実話の元ネタは?

上記でもお伝えしましたが、結論から申し上げると作者である安部譲二さんの自叙伝的小説が元ネタです。

時代背景や、少年院にいた頃をもとに作られているとされており、調べてみたところ、安部譲二さんが少年院にいたのは19歳の頃だといい、すぐに大津刑務所に移されたようです。

刺激的な内容が含まれている作品という観点から、昔起きた事件などを元に作られた漫画と思っていたという声も。

まさか作者の実体験から出来たなんて驚愕ですよね。

まさかこんな体験を本当にしているとは思わないでしょう。

全貌は「RAINBOW二舎六房の七人」を出す前に1番最初に出版された小説があり、そこに今まで起こったことが全て記載されています。

過去に銃で撃たれた経験をしたり、暴力団に入っていたこともあったというので、ここまで自分のことを表に出して作品にする方は珍しいです。

実際にいろいろと経験したからこそ、当時の想いやこれからの若者に伝えていきたいことが描けたのかなと感じましたね。

2019年に急性肺炎で亡くなってしまいましたが、これからも多くの方に安部譲二さんの想いが届くでしょう。

[voice icon=”https://www.varietynews.info/wp-content/uploads/2019/10/ももち.png” name=”ももち” type=”l line”]実際に社会の厳しさを知って苦しい思いをしたのかな。

読者の方にはどんな事があっても、強く生きてほしいと伝えてくれるのかもしれません。[/voice]

 

安部譲二プロフィール

  • 生年月日:1937年5月17日
  • 出身地:東京都
  • 代表作:「塀の中の懲りない面々」、「ジェット・ストリーム」

安部譲二先生は、元暴力団に所属していたこともあり、過去にいろいろな経験をしています。

父のお仕事の都合により、イギリスやロンドンで育つ帰国子女でもあったといいます。

第二次世界大戦をきっかけにそれからは東京の中学、高校と進学しますが転々としていたようです。

卒業後は強盗殺人未遂と銃刀剣法違反で逮捕されてしまい、少年院と刑務所で過ごす毎日…。

出所後も立派に就職したかと思えば拳銃不法所持や、麻薬取締法で再び逮捕されてしまうことになります。

そして1983年に小説を書き始め、次々に大ヒット作品を出し有名作家となりました。

安部譲二先生にしか書けない内容が読者の方に刺さり、人気が出たのでしょう。

 

RAINBOW二舎六房の七人あらすじネタバレ

舞台は昭和30年(1955年)の時代である少年たち6人のお話です。

湘南特別少年院で過ごし、そこでアンチャンというお兄ちゃん的存在の人物と出会う。

とても優しく頼りがいのあるアンチャンは、入所したばかりの彼らにとって信用できる存在となっていました。

生き抜くことが難しい時代ということもあり、誰を信じたらいいか分からなくなっていた6人ですが、強く生きることを学びます。

仲間を支えるということを始めとし、敬意についても徐々に知っていくことに。

アンチャンは、ボクシングの世界チャンピオンになる夢を持っていたのですが、湘南特別少年院の看守である石原に狙われ亡くなってしまいます。

主人公の水上真理雄は1番慕っていたアンチャンの死の後に夢を引き継いで世界チャンピオンを目指すことに。

いろいろと厳しい世の中を必死に生き抜こうとする6人の少年たちはどのように強く成長していくのか見どころです。

 

まとめ

今回は「RAINBOW二舎六房の七人」の漫画の実話はどこまでなのかと、元ネタについてまとめていきました。

本作は今までにない視点で勇気をもらえる作品だと評判がよく、人気なんですよね。

SMSでは「この漫画の作者さんの実体験から出来てるのか」と疑問の声がありました。

もし本当に実話ならもっと楽しみながら読めそうです。

ですが、どこまでの範囲で描かれているのか気になるでしょう。

そこで、この記事で元ネタについて徹底的に調査したので、参考になったかと思います。

[voice icon=”https://www.varietynews.info/wp-content/uploads/2019/10/なっし.png” name=”なっし” type=”l line”]もっとRAINBOW二舎六房の七人を読みたくなったわ![/voice]
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