最高の教師の黒幕犯人は星崎?動機はなぜで2周目なのかも考察

最高の教師の黒幕犯人は星崎?動機はなぜで2周目なのかも考察

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ドラマ「最高の教師」の黒幕犯人は星崎で、彼も2周目なのかと言われていますが、その動機は何でしょうか?

高校教師である主人公は教え子の卒業式のあとで教え子の誰かに突き落とされ、気づいたらなぜか1年前の始業式に戻っていました。

主人公は1周目の人生でなぜ自分は殺されたのか、犯人やその動機を考察し、自分を変える決意をします。

2周目の人生を始める主人公が覚悟を決めて生徒たちと向き合う中で、教室は確かに変わっていくようです。

順調に進むかと思えた2学期に事件は起こりました。

「最高の教師」で星崎が犯人で黒幕であると言われる理由と、彼も2周目なのかを考察します。

 

最高の教師の黒幕犯人は星崎?

最高の教師の犯人ではないかと言われる星崎透(奥平大兼さん)、なぜ彼が怪しいと言われるようになったのでしょうか。

彼はクラスのいじめに加担しているわけでもなく、もめ事を起こすわけでもありません。

特に目立つ生徒ではありませんが、むしろ九条里奈先生(松岡茉優さん)の味方をしているように見えます。

星崎が黒幕犯人と言われるようになった理由や動機、彼も2周目なのか、について見ていきましょう!

 

最高の教師の黒幕犯人で星崎以外の候補は?

最高の教師の九条の1周目の人生で、先生を殺した犯人だと考えられる、星崎以外の候補者は誰なのでしょうか?

はっきりわかっていることは、30人の生徒のうちの誰かが関わっている、ということだけです。

黒幕犯人の候補者には、鵜久森叶(芦田愛菜さん)とその母親(吉田羊さん)や、相楽琉偉(加藤清史郎さん)などが挙げられます。

彼らが犯人と考えられる理由と、彼らが犯人である可能性はどのくらいなのかを順番に説明していきます。

 

最高の教師の黒幕犯人は鵜久森叶(芦田愛菜)と母親(吉田羊)?

鵜久森叶は1周目の人生でいじめから不登校になり、2学期に自殺しています。

亡くなっているので、学期末の卒業式に担任の先生を突き落とすことは本人にはできません。

鵜久森叶の母親が、いじめに気付いていたであろう担任の先生を恨んで殺した可能性はあります。

しかし、卒業式後に墜落した九条の目に最後に映ったのは制服の袖です。

母親が犯人である場合、自分は殺害を計画して実行は娘の友人である生徒にさせる、ということは考えにくいのではないでしょうか。

他の誰でもない自分の手で復讐したいはずだからです。

このことから、黒幕犯人が鵜久森親子である可能性は低いです。

 

最高の教師の黒幕犯人は相楽琉偉(加藤清史郎)?

相楽琉偉は九条に反対するグループのリーダーで、九条をクラス担任から外そうと画策するなどいろいろな問題を引き起こします。

九条が変わったことにより、グループの仲間が自分から離れていってしまうこと、反発している教師への憎しみなどから突発的に殺してしまう可能性はあります。

しかし、それは先生が変わった2周目での可能性です。

1周目の九条は生徒から距離をとっている、相楽のような生徒から見れば都合のいい先生で、彼には反発する理由がありません。

相楽が1周目の九条を殺すほどの恨みを持つ理由はなく、2周目の黒幕というには九条への反発があからさまです。

相楽が黒幕犯人の可能性はあまりなさそうです。

 

最高の教師の黒幕犯人が星崎なら動機はなぜ?

星崎透はクラスの内で特定のグループに属さず中立で、彼の行動は謎めいています。

九条のすることに他の生徒とはちょっと違う反応を見せている点がひっかかりますね。

何か裏がありそうで犯人候補に挙げられる、その理由は以下です。

  • 九条の殺害予告を見たときの表情
  • 「先生ヤバいっす!」という発言
  • 鵜久森叶の2周目死亡時の状況

星崎犯人説の理由を順番に説明していきます!

 

九条の殺害予告を見たときの表情

第3話で教室の黒板に「九条里奈を殺害する」と大きく書かれているのを見たときの、星崎の表情は不可解なものでした。

驚くわけでもなく、何だこれという反応ではなく、「ヤバッ」と言いながら笑ったのです。

自分と同じことを考えているの生徒がいると思ったのか、これから面白くなると思ったのかはわかりません。

ですが、普通の生徒の反応ではないように思います。

 

「先生ヤバいっす!」という発言

3話で星崎は九条や鵜久森がいる科学準備室に突然「先生ヤバいっす!」と現れます。

九条に「退屈でつまならい学校生活が先生がヤバいから、退屈ではなくなった。

先生の映画を撮らせてほしい」と頼みます。

九条のしていることは、生徒にとってそんなに面白いと思うものなのでしょうか?

退屈な学校生活に飽きて、刺激を求めている愉快犯の可能性が出てきます。

 

鵜久森叶の死亡時の状況

鵜久森叶の2周目の死亡前に、彼女は誰かからの脅迫の手紙を受け取り、呼び出されています。

犯人の手に握られた何かをとろうとした鵜久森は犯人ともみ合い、転落してしまいました。

彼女がたった一人で犯人と向き合ってでも取り戻したかった、手に握り込めるサイズの何か、はビデオカメラの映像が入ったSDカードではないかと推測できます。

加えて犯人は鵜久森の表情から彼女がよく知っている意外な人物だったようです。

鵜久森と犯人の身長差が大きく、この犯人は男性と考えられます。

また、鵜久森の亡くなった日は1周目と2周目で同じ日、これは偶然なのでしょうか。

そこで星崎も2周目なのかを考察してみます。

 

最高の教師の黒幕犯人の星崎は2周目なのかも考察

九条と鵜久森以外の誰かも、2周目の人生を生きている可能性があり、2周目であるなら1周目の九条殺害の犯人を知っているかもしれません。

もし星崎も2周目であるなら、1周目の出来事を踏まえて2周目でどう生きたいのか何がしたいのか、彼の意図が気になってきますね。

星崎の2周目の可能性について考えていきましょう!

星崎の不可解な行動は多いのですが、その中で彼も2周目ではないかと思われる行動は以下です。

  • 九条への急な接近
  • 映画を撮らせてほしいと九条に頼んだこと
  • ビデオカメラの置き忘れ

上から順に星崎の2周目を疑う理由を説明します。

 

九条への急な接近

それまで九条へ反発することもなかった星崎ですが、3話で急に九条に接近しました。

生徒との距離を保っていた冷めた教師が急に生徒に介入してきた場合の生徒の反応は、うっとうしい、が普通です。

生徒は先生が本気かどうかわからないし、うるさくなって面倒だなとも感じるでしょう。

彼が2周目であれば、1周目と2周目の九条の違いに興奮し、その変化を面白いと捉えるのではないでしょうか。

 

 映画を撮らせてほしいと九条に頼んだこと

星崎も2周目であれば、1周目の出来事も九条や鵜久森と同じく覚えているはずです。

星崎がもし犯人であればビデオカメラを常に回していることで、九条や同級生の動きを録画し自分の計画に利用できます。

犯人ではなく純粋に面白いものを撮りたいと望んだのであれば、1周目にいつどこで事件が起こったかわかっているため、決定的瞬間を撮りやすくなります。

どちらにしてもビデオカメラを常に持つ状況を作ったことは、星崎の2周目の可能性を高めています。

 

 ビデオカメラの置き忘れ

4話で星崎は居酒屋にビデオカメラを置き忘れ、九条たちの会話を撮っています。

置き忘れは仕方がありませんが、スイッチが入ったまま置き忘れて「偶然」会話を録画できてしまう、という状況が発生するでしょうか。

意図的に仕掛けた、という方がしっくりきます。

実際、この録画について星崎は九条に話し、彼女に2周目かを尋ねるのです。

「未来を予言できるか、なぜ先のことを知っているのか」という聞き方ではなく、2周目なのかを尋ねた、ということは他に2周目の人物を知っているか、星崎自身が2周目であることを意味するのではないでしょうか。

 

まとめ

ドラマ「最高の教師」の黒幕犯人はなぜ星崎だと言われているのか、犯行の動機は何か、彼も2周目なのかについて考察してみました。

主人公も自分を1周目に殺した犯人やなぜ殺されたのか考察していますが、主人公にもまだ犯人はわかりません。

星崎が本当に2周目なのか、彼が犯人ではないのなら黒幕は誰か、その動機は何かなど、まだまだ謎は多いです。

1周目とは違う生き方をしている主人公の影響で変わってきた生徒もいますが、主人公の運命は変えることはできるのでしょうか。

ドラマ「最高の教師」の謎はいつ解明されるか、これからの展開が楽しみですね!