坂本ですが?最終回ネタバレ最後の結末は?どんな話かわかりやすく解説

坂本ですが?最終回ネタバレ最後の結末は?どんな話かわかりやすく解説

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アニメ化もされた「坂本ですが?」の最終回はどんな結末だったのか、ネタバレあり、なし両方バージョンで紹介します!

「坂本ですが?」は佐野菜見さん作の漫画作品ですが、タイトルや表紙からはどんなジャンルの漫画なのかイマイチ想像できません。

ももち
キリリッとした男子学生が主人公なら、学園ラブコメ漫画・・・?ヒューマンドラマ・・・?

改めて注目されていて気になったので、あらすじや最後はどうなったのかリサーチしてみましたよ。

SNSでは、最終回感動した!最終回が好き!という声が多かった一方、あの最後は結局どうなったの?という声も多かったんです。

スッキリ終わるのかモヤモヤするのか相反するような感想で、結末がもっと気になってきませんか。

ネタバレチラッと見ると、どんどん読みたくなるかもしれませんよ♪

どんな話なのかネタバレがイヤな人はネタバレなしの部分を読んでくださいね。

 

坂本ですが?最終回ネタバレ最後の結末は?

「坂本ですが?」の最終回は感動のラストと絶賛されています。

しかし「坂本ですが?」は学園を舞台にしたギャグ漫画のはず?と思っている方も多いでしょう。

そこでどんな話なのか、気になるあらすじや結末も紹介していきますね。

「坂本ですが?」は2011年から2015年までKADOKAWA社で発行されているハルタで連載されていました。

単行本は4巻で完結し、2016年にはアニメ化もされ今なお配信サイトでもファンが多い漫画です。

最後まで面白かったー!という声が揚がっていることからも分かるのですが、実はこの漫画、ギャグ漫画なんです♪

電車の中で読んではいけない部類の声を出して笑える漫画なのですが、ただ往年の少年ギャグ漫画とはひと味違うんですよね。

佐野菜見さん原作のこの「坂本ですが?」は、スタイリッシュでクールな新しいジャンルのギャグ漫画といえます。

笑えるのですが、すがすがしさを感じさせるギャグ漫画といえばいいでしょうか。

一体どんな話なのかあらすじなど紹介していきますが、ネタバレありの部分もあるので、全部は知りたくない!という人は注意してくださいね。

 

坂本ですが?はどんな話?

「坂本ですが?」は坂本くんという男子高校生の日常を描いた学園ものギャグ漫画です。

この坂本くん、学文高校に通う高校1年生ですが、とにかくクールでパーフェクトでスタイリッシュな男子高校生。

七三分けに、メガネが似合う容姿端麗、運動神経抜群、頭脳明晰、紳士的で礼儀正しい、本当に完璧ボーイ。

動けば花が舞うようなタイプですね。

ハプニングやアクシデントにもスタイリッシュに対応、解決してしまい、学園の人気者となっていきます。

不良グループにちょっかい出されても、先輩にパシリに使われても、初めての合コン体験でも、1歩も2歩も”ななめ”上を行く方法でスタイリッシュにクリアしていくんです。

乗り越えるというか、颯爽と胸を張って通りすぎるという感じですね。

なんたってクールですから、スタイリッシュですから、なんの問題もないという顔でこなします。

が、その方法が”ななめ”上すぎて、おかしいだろ!とつっこみどころ満載なんですよね♪

なっし
あまりにスマートで自分の人生にも活かしたくなるかも・・・?笑

誰にも角が立たない、誰も傷つけることのない優しさのあるスタイルなので、周りの人たちもポジティブな気持ちになるんですよね。

初めは敵だったキャラも坂本くんに魅せられ、惹かれて、最後はいい友達になっていくのでした。

そんな日常ギャグ漫画の最終回はどんな結末でしょうか。

 

坂本ですが?最終回の最後の結末までをどんな話かネタバレなしでわかりやすく解説

ここでは「坂本ですが?」の最終回を解説していきます!

最後の最後の気になる結末のネタバレはしないので、ネタバレしてほしくないけどあらすじが知りたい人はぜひチラッと参考にしてみてくださいね♪

「坂本ですが?」の最終回はギャグ漫画のはずなのに、最終回の感想で「泣けた~!」という人が多かったんです。

まずは3年生の卒業式、それがこの最終回ストーリーの初めの舞台になっています。

坂本くん、なぜか1年生なのに送辞を読む担当です。

みーたん
そこはほら「坂本くんだから。」で解決。笑

もう華麗な姿が想像できそうですよね。

そこにラスボス悪先輩の深瀬からそそのかされた不良のクラスメイトあっくんが乱入し襲ってきます。

しかし坂本くんはこれもスタイリッシュにかわす・・・のではなく、それもひっくるめて送辞の一環として演出してしまいます。

坂本くんですから、自分のための演出に利用したというのではないですよ?

卒業式を中断することなく、あっくんも学校から処分されることなく、無事に終わるよう見事に、パーフェクトに、クールに、そして熱い心で解決してしまいました。

ブラボーです!

スタンディングオベーションものです!

自分の身を挺して友達を立ち直らせるスタイリッシュな姿は、ここだけでも感動ものです。

さらに秘技ニーディストラクション(=ひざかっくん)を華麗に繰り出し、8823(はやぶさ)先輩たちの協力も得て、深瀬も人間ウェーブに乗せられて退場していきました。

ラスボス不良深瀬の卒業ミッションも無事完了し、なんとこれで学園の不良全てを救ったことになる坂本くん。

その後、ある噂が学校中に広まり・・・と、ここからウワサの結末へ繋がっていきますが、どうなるのでしょう。

「坂本ですが?」は一貫してポジティブな空気感を持っています。

どんな不穏分子があっても、坂本くんが美しく解決に導いてくれるから。

不良たちもだんだん坂本くんを認めざるを得ず、魅せられて友情を感じ始めます。

クラスメイトのトラブルやネガティブ面もスマートに解決し、坂本くんと同じクラスで良かったとみんな口々に言うほど、坂本くんの存在がクラスをまとめていったと言えます。

このまま2年生に進級し、引き続き面白い毎日を見せつけてくれるのでしょうか。

これらの流れから見ても、ネガティブな要素がなく、ファンの人たちも好感を持っているラストなので、結末もポジティブなものだと考えられます。

 

坂本ですが?最終回の最後の結末までをどんな話かネタバレありで詳しく解説

ここでは「坂本ですが?」最終回の結末までネタバレしつつお伝えしていきます!

ネタバレしても、まだ謎が残る部分は私なりに考察してみましたので、ネタバレ言わないで~!という人は飛ばして読んじゃってください。

ストーリーとして、3年生の卒業式を無事終えたまでは、先程お伝えしましたね。

卒業後の人生を「夜の海」「黒い海」と例えた深瀬先輩も、後輩たちの人間ウェーブに乗せられ、その後サーファーになったとかならないとか。

ここまででも感動のシーンだったのですが、まだラストまでは続きがあるんです。

漫画の最終話タイトルはなんと「さよなら坂本君」。

さよならって!?ってどんどん気になってきませんか。

実は坂本くんも修了式をもって学園を去ることになっていたんです!

ショックと悲しみに沈むクラスメイトですが、ここでクラスメイトがとったお別れイベントとは。

それが驚きと感動のラストと言われているシーンで、クラスメイトが突然思い思いに坂本くんにパイを投げつけ始めるんです!

ジメジメした別れは似合わないというところでしょうか。

その上下左右飛び交うパイを、アクロバティックでスタイリッシュな身のこなしで難なくかわし、クリームひとつつけずに坂本くんは「それでは皆さん、さようなら」と去って行きます。

校門に向かう坂本くんに、クラスメイトは窓から感謝と最後の言葉を投げかけます。

その後校門にたどり着いた坂本くんは、なぜか顔がパイで真っ白に!

感動のラストシーンと言われている部分がここです。

それは、坂本くんが自ら顔にパイをつけたことで、涙を隠したということ!

クラスメイトに見送られた際に、今まで自分の感情は一切見せないクールな、いやクーレストだった坂本くんが初めて見せた、切なそうな表情がそれを物語っています。

ギャグ漫画ですが、最終回泣いた~という声も頷けますね。

さらに真っ白な顔になった坂本くんに、校門の生徒指導の先生が「誰や、お前」と声をかけます。

そこで一言「坂本ですが?」

タイトル回収~!!

ギャグ漫画のラストは、え??と拍子抜けしたモヤッとした最終回となることがありませんか。

でも「坂本ですが?」は、爽やかな感動で上手くラストを締めくくったな~という感想でした。

ももち
じゃあ、ファンが引っかかっている謎というのは何だろう?

坂本くんはなぜ学園を去ることになったのか、実は行く先が明かされないままラストを迎えているんです!

クラスでの挨拶で「火星移住化プロジェクトの実現のため、海を渡る」と言っています。

以前から夢だと公言しているので、クラスメイトはそのまま受け取りアメリカNASAに行くと受け取ります。

しかし8823先輩はアメリカ行きは嘘だろと指摘しますが、はぐらかされたままラストを迎えるんです。

そこでファンの間で、じゃあどこに行ったのだろうと様々な憶測が出ていました。

実際に坂本くんが言ったのは「海を渡る」ということ。

ということはつまり、アメリカではない、ということかもしれません。

もしかしたら海を渡るどころか、自ら火星に赴く可能性もありますよね。

坂本くんのことなので、実際に言葉の通り海を泳いで渡るなんてこともありえますよ♪

また「火星移住プロジェクトに真っ向から参加するために海を渡る」のは本当だけれども、いつものように”ななめ方向”に1歩も2歩も上を行く事実なのかもしれません。

原作ではここまでが最終回で、アニメでも12話でこのラストを迎えています。

ところが実はアニメは13話まで放送される予定だったんです!

地震報道特番の放送により、放送予定変更で13話は放送されなかったのですが、日時変更ではなく、なんと円盤に収録されるのみと決定されました。

Blu-ray5枚目に12話と13話、8823先輩のスピンオフが収録されています。

つまり13話はテレビならではのオリジナルストーリーだったんですね~。

ではその13話あらすじを少しだけ紹介します!

坂本くんが去ってから数ヶ月後、クラスメイトたちに大ニュースが届きます。

クラスメイトのカナちゃんによると、坂本くんが新聞に載っている!・・・という内容。

火星移住プロジェクトに関係あるのでしょうか。

またまた、え、そっち!?という意表を突く展開になっているのでしょうか。

はたまた何にも謎が解決しないままの可能性も考えられます。

ものすごく気になりますが、これはもうBlu-ray購入した人の特典ですね。

どうしても見たい!という方は、Blu-rayは5枚まで販売されていますので、ぜひ購入してスッキリ楽しんでください♪

 

坂本ですが?の漫画は最後打ち切りで終わったの?

実はファンの間で、あのラストは打ち切りだったからなのでは?と推測する声もあるんです。

「坂本ですが?」漫画は4巻完結ですでに全巻販売されています。

ギャグ系漫画で1~3巻それぞれ80万部を超えているということは、かなりの人気作だったはずです。

さらにアニメ化もされていることから、人気がなくて打ち切りになったとは考えにくいですよね。

たしかに突然ラストを迎えたかもしれませんが、無理矢理こじつけ感もあまりないような気がします。

 

坂本ですが?の漫画の最終回が打ち切りと言われる理由はなぜ?

「坂本ですが?」最終回が、ファンの間で打ち切りだったのではとウワサされる理由は、卒業式からの流れで突然終わってしまったことが大きな要因でしょう。

パツンと急に終わらせた感を感じたのかもしれません。

またモヤモヤ感を残したままの読者がいることや、4巻で終わるという全体の短さも一因となっているでしょうね。

「坂本ですが?」の単行本は4冊で、2013年から年に1冊のスパンで発売されています。

漫画の人気作品なら、単行本は年間4巻ほど発行されることがスタンダードなので、年に1冊発行というのはゆっくりペースではありますよね。

ただSNSを見ても賞賛する声が多く、アニメ化も大正解といえるため、人気がなかったからとは考えにくいです。

ここはスタイリッシュではあれど「坂本ですが?」が、ギャグ要素満載だからという原因が考えられるのではないでしょうか。

これまでの傾向を見ると、ギャグ漫画が長期連載で人気を維持し続けるのはなかなか難しいと思われます。

冒険漫画やラブコメ漫画のようにシナリオのあるストーリーなら、長期間続いても人気を保ち、驚異的な売り上げを記録しているものも少なくないですよね。

みーたん
結末まで気になるしね♪ト

その点、ギャグ系漫画は連載が長いと、残念ながら読者が慣れてしまって飽きてしまう可能性がありますよね。

つまり作戦としてあえて打ち切りにし、4巻までで完結としたと考えるのが妥当ではないでしょうか。

読者が面白いと沸いていて熱が覚めやらぬうちにアニメ化をし、アニメから入ったファンによる原作本購入も狙えます。

その後、先程述べたようにアニメも最終的には13話がBlu-rayの収録のみとなり、気になって仕方がないファンは購入することになりますよね。

それも上手い戦術だったのではないでしょうか。

打ち切りというよりは、最後まで面白かった~!で終われるタイミングを狙っての戦略だったと考察します。

 

まとめ

「坂本ですが?」はどんな話なのか、最終回の結末もネタバレなしありで解説してきましたがいかがでしたか。

最後は打ち切りだったというウワサについても、本当のところどうだったのか考察してみました。

「坂本ですが?」人気はまだまだ続いていますが、さらに佐野菜見さん原作の漫画「ミギとダリ」のアニメ化も控えていて、改めて気になっている人もいるのではないでしょうか。

ただどんな話なのか、ジャンルは何なのか分かりにくいので、あらすじや、最終回の結末についてもネタバレありで紹介しましたよ。

楽しみたいから最後まで知りたくない!という人のためにネタバレなしでもお伝えしているので、安心して興味がある部分だけでも読んでみてくださいね♪