板倉梓先生の作品である「瓜を破る」は多くの方に支持されていますが、タイトルの意味についても注目されています。
どういう意味なんだろうと疑問に思う読者さんもおり、その他にも元ネタやモデルになったものはあるのかも気になるところです。
マンガの顔である作品名は比較的分かりやすいものが多いですが、珍しいタイトルである事からどういう話なんだろうと興味を持つ方が多いようですね!
中にはなんとなく内容が想像ができるという方もいると思いますが、自分自身の解釈が合っているのかまでは分かりませんよね。
「瓜を破る」を実際に読んでいるファンの方も意味までは知らない、元ネタになったモデルはあるのかなどまでは分からないから気になるという声もあるのが事実です。
そこでこの記事では疑問が解決出来るようにまとめてみましたので参考にしてみてください!

瓜を破るのタイトルの意味は?
もだもだした男女の恋愛が読みたい人はぜひ瓜を破るを読んでください。 pic.twitter.com/zotVhjcbir
— 塩 (@baidai6740541) August 15, 2023
瓜の破るのタイトルについてどういう意味かというと、性行為を初めてした際に破れる処女膜のことを指す言葉「破瓜」からきているといわれています。
最初にこの作品を見つけたときに、どんな内容なのかドキドキするような思い切ったタイトルだなと個人的に感じたのを思い出します。
実際に本作の内容自体もタイトルに沿うようなストーリーとなっており、30代を超えても1度も経験がない女性をもとに描かれています。
1話から多くの女性に共感を得ている作品となっており、1度読んだら続きが気になって仕方がなくなるほどです。
主人公に幸せになってほしいと応援したくなる気持ちや自分自身に置き換えて読んでいる方が多く見受けられます。
SNSや口コミにも「共感しすぎてハマる」と主人公と同じように悩んでいる女性や、各話ごとに出てくる登場人物と同じ境遇だと感じる方に評価をされているんですよ!
しかし、破瓜と言われても初めて聞いたと意味まで深く知らないという意見もあるので下記で詳しくまとめてみました。
破瓜とは?
そもそも破瓜はなんて読むのかというと「はか」と読みます。
調べてみるといろいろな意味が存在しとても難しい意味合いがあると言われているのだとか…。
上記でもお伝えしましたが、破瓜とは性行為をする際に処女膜が破れることを指します。
SNSでも破るが使われるのは分かる気もしますが、なぜ瓜なのかと疑問の声がありました。
実は瓜という字を縦に割ると2つの八の字になることから16歳の女性や、64歳の男性という意味も込められています。
そこから瓜がきてる事が分かりますね。
また、女性と男性の思春期時期の事も指していて統合失調症の病名種類の1つにもなっています。
統合失調症には、破瓜型と緊張型、妄想型の3種類に分かれているんですよ!
ここ最近では解体型とも言われているようですが、まとまりのない事を話したり意欲的な感情が著しく低下するという症状です。
医療の場でも使われている単語だというのは驚きでした。
奥が深く難しい意味と言っていたことが少し理解できたかもしれません。
瓜を破るのタイトルの意味に元ネタやモデルがある?
週刊漫画TIMES
瓜を破る鍋用の食器 とんすい(呑水)っ
て名前なの俺も初めて知った(笑)
食器を選んだりするのは楽しい
ですよねぇ私ばっかり…って思うのは仕方ない
し想われている鍵谷くんが羨ましい(笑) pic.twitter.com/DPzpMtGNzA— もりもりもりー (@HAHyYNoY1zmTHpu) August 18, 2023
瓜を破るは元ネタやモデルがあるのか調べたところ、特にないという事が分かりました。
その他の作品では元ネタを参考にして作っていたり、キャラクター1人1人にモデルがいたりいます。
しかし、瓜を破るは完全にオリジナルで作られています。
ところが元ネタやモデルについて話題になっていたことがあり、ストーリーの中で1995年に出たヴァンパイアハンターが描かれるという声がSNSであがっていました。
鍵谷はゲームセンターに行くのが日課でゲーマーという一面があり、2巻の中で出てきたアーケードゲームがヴァンパイアハンターだったとファンの方は気づいたようですね!
本当に参考にしたものなのかは分かっておりませんが、格闘ゲームのファンなら絶対元ネタにしていると言い切れるほど分かりやすく描かれているのだとか。
詳しく見てみるとゲーム内で吸血鬼退治人が出てきたキャラクターが、名前や設定が全く同じだったという事が判明しました。
元ネタだといっても間違いなさそうですよね。
作品中では主人公のまい子がゲーマーだったという意外な一面があり、鍵谷のスマホケースにゲームキャラクターについて触れるシーンが。
バベルのキャラクターを見ては懐かしいと鍵谷にとって驚かさせる反応を見せました。
2人がより親近感を感じさせられ注目されていた箇所でもあり、その後の鍵谷とのデートシーンもホッコリします。
共通点を見つけられて嬉しくなりまい子からご飯を誘い積極的だなと読者さんの声がありました。
好きな事が一緒の人ともっと仲良くなりたい気持ちもよく分かりますし多くの方に共感された回だったと思います。
全巻読んだけどヴァンパイアハンターに気づかなかったという方は、2巻のエピソード12に出てくるのでぜひ見返してみてください!
また違った見方で見れると思うので楽しめそうですね。
ゲームファンの方にとってたまらない回となっているでしょう。

もう1回読み返してみる!
瓜を破るの今後を予想!
瓜を破るの今後の展開も気になりますよね!
2023年8月時点では7巻まで販売されており、8巻の発売は10月という情報が出ています。
まい子と鍵谷の距離がグッと縮んでいき、進展していく様子が読者をキュンキュンさせました。
今まで悩んでいたことが解消され、お互いの存在の大切に気づけた回となりました。
まい子のお仕事が忙しく鍵谷と会う機会が減っていたのですが、時期をずらしたお盆を休みをとり久しぶりに会う事に。
忙しい日々も彼の存在が大きな支えになっているようです。
そんなお互いグッと距離が縮んでいったのが分かる内容で7巻は終わり、この先の2人の幸せを応援したくなりますよね。
2人が結婚する未来になってほしいと願うファンの方は多いでしょう。
蓮の登場があり、まい子にとって引っかかる内容を伝わってしまうシーンもありました。
2人の関係が壊れなければいいなと思う半面、蓮の今後も気になる回となり、目が離せないです。
ストーリーの中でまい子が鍵谷よりお給料を多くもらっているというシーンがあり、男としてプライドが傷つけられないか心配されるところもありました。
収入格差を感じてしまって鍵谷の気持ちが不安定にならないか心配という声が読者の中でもありましたが、気持ちを素直に打ち明け解決に繋がっていくのではと信じます。
もしかしたらまい子と過ごす中でやりたい事など夢をみつけ鍵谷は前に進みプラスになる未来があったりなんて事もあるのではないでしょうか。
この先も2人で壁を乗り越えてハッピーエンドで最終回になる可能性が高いでしょう。
そして蓮の恋愛も成就するのかも見守っていきましょう!
まとめ
「瓜を破る」/板倉梓
何気なく見て(読んで)みたらハマったw。#瓜を破る #板倉梓 #漫画 pic.twitter.com/VtVIeKwAnZ
— Ume-Bow@次回11/3神田Isolde 山下昌良Group live O・A (@Ume_Bow_Bass) August 22, 2023
今回は「瓜を破る」のタイトルの意味についてまとめていきました。
大人気漫画で多数の読者に評判が高い作品となっていますが、元ネタやモデルになった人物や作品はあるのか気になるという方もいました。
そんな疑問の声がある中からピックアップして、この記事でご紹介していきました。
瓜を破るというタイトルを見た時に珍しいなと感じた方もいるかと思います。
「どういう意味なんだろう」と考えれば考えるほど知りたくなるものです。
またあまりにも内容が共感できることが多すぎてモデルになった人がいるのか、元ネタがあってもおかしくないですよね。
この記事で明らかになったところでもう1度読み返してみたらまた違った面白さが見つかるかもしれません。
