さあ、いよいよ急展開を予感させるストーリー展開になってきた「傷モノの花嫁」も、9話目を迎えました。
そこで、この記事では8話と最新話9話のネタバレをしていこうと思います!
最新話では、これまで散々菜々緒を蔑み執拗な嫌がらせをしてきた暁美が、ついに不幸の底へと転落!?な展開が見えてきました。

でも、ここまでの傷モノの花嫁を読む限り、そう簡単には不幸の底に転落なんてしなさそうな暁美、たとえ転んでもタダでは起きないのは明白…。
ここから先、恐ろしい展開になりそうな予感しかしません!
今回は、9話のネタバレを含めて傷モノの花嫁を読解しますね。
皆さんもご一緒に、考察しましょう♪
Contents
傷モノの花嫁・最新話9話ネタバレ!
傷モノの花嫁、コミックス1巻、小説版1巻読みました〜!!
藤丸先生の美しいイラストで描かれる傷ヨメも、友麻先生の文章で綴られてる傷ヨメもどちらも最高でした🥳 pic.twitter.com/hIhKZjFeEf— 黒蜜@読了 (@kappa01235) November 12, 2023
傷モノの花嫁、最新話9話のネタバレです!
これまでさんざん菜々緒を蹴落として高みから眺めていた暁美ですが、ついに白蓮寺麗人から離縁を言い渡されます。
朝餉を菜々緒に作らせ自分の手柄にしていたのみならず、自分の子どもの面倒も乳母にやらせ、女中いびりも相変わらず行っていたようです。
そんな様子では、白蓮寺家の嫁として相応しくないと言われても当然ですよね。
また、菜々緒のお面には猩猩(菜々緒を攫った妖)の妖気を隠すためだけのものではなく、麗人が菜々緒に嫌悪感を抱くような呪術も施されていた事実も発覚します。
つまり、麗人が菜々緒にひどい態度を取ったのは仮面の呪術のせいだというんですね。
そして何を勘違いしているのか、菜々緒は自分のことをまだ愛しているから肌身離さず簪を持っていた、だから私が菜々緒を紅椿の元から救い出さなければ、と意気込むのです。
一方菜々緒は、夜に夜行とキスをし吸血されそのまま幸せそうに眠りにつきます。
夜行もずっと一緒に添い寝をしてくれていました。
朝目が覚めその事実に気づいた菜々緒は恥ずかしくなり激しく動揺し、朝餉を作りすぎてしまったり花瓶を割って指に傷をつけてしまったりと落ち着きません。
夜行の仕草や行いにいちいち顔を真っ赤にして俯いてしまう菜々緒の様子を見て、夜行は「具合が悪いのか?」と勘違いしてしまうほどでした。
その後夜行の前に前鬼が現れます。
どうやら夜行は菜々緒が傷モノになった原因を不審に思い、投げ捨てた簪を探すよう前鬼に頼んでいたようです。

その頃、正妻を下ろされるだけではなく実家からも見放され破門される危機を感じた暁美は、何かを企み紅椿家へ向かっていました。
麗人が言うには、椿鬼に嫁ぐ嫁は最低でも2人必要で、1人は正妻、もう1人は血を捧げるためだけの側室である「血袋の花嫁」。
菜々緒はその血袋の花嫁であり、一生夜行に血を搾り取られるだけの存在になると。

菜々緒と比較されて唇を噛み締めることが多くなっていた暁美。
せっかく菜々緒を地の底に落としたのに、また菜々緒の幸せ顔を見るのはさぞかし憎くて仕方がないでしょうね。
暁美の復讐劇が幕を開けそうです…。
傷モノの花嫁8話ネタバレ!
菜々緒がいつも肌身離さず持っていた白蓮寺麗人からもらった簪をめぐり、菜々緒と夜行がすれ違うところから始まります。
かつての許嫁からもらった簪を後生大事に持っていた菜々緒に対して、夫である夜行はあえて「これを持っていた理由はなんだ?」と確認します。

夜行の問いにすぐに返答できなかった菜々緒は、白蓮寺麗人にまだ想いがあると誤解されたまま。
そんな矢先、屋敷の人々の噂話を聞いてショックを受けます。
「菜々緒様との結婚式、取りやめになったんだって」
夜行との結婚話は夢で、そのうち白蓮寺家に戻される、そして何よりも、自分の行いが夜行の心を傷つけてしまった…そう想った菜々緒の目には涙が浮かびます。
そのとき、夜行が帰宅し菜々緒の元を訪れます。
菜々緒は麗人への想いをしっかりと否定しますが、夜行への気持ちは伝えられません。
なぜなら自分は傷モノ、自分は生きている価値がない人間以下の存在だから。
麗人から拒絶された日からすっかり心が壊れてしまった菜々緒は、この先辛くなったときは傷モノの原因となったこの簪で、自らの命を断とうと思っていました。
簪があればいつでも逃げられる、けれどそんな弱い自分を夜行には知られたくない、でもそのせいで夜行を傷つけてしまった、けどもう白蓮寺家にも戻りたくない…ならばいっそ幸せだった今のまま死なせてと、簪を喉に突き立てます。
菜々緒の行いを寸前で止めた夜行は、菜々緒を抱きしめそして追い詰めてしまったことを謝ります。
夜行も菜々緒の気持ちが測りきれておらず、また吸血行為にも負い目を感じていたんですね。
でも夜行は、菜々緒が麗人を選んでもそれを覆す気でいました。
実は夜行も幼少期に親に愛されておらず、そんな自分と虐げられていた菜々緒を重ねて見ていました。
菜々緒さえ良ければ俺が救ってやりたい、そしてもしかしたらこの娘ならこんな自分を受け入れてくれるのではないか?という気持ちから菜々緒の手を取ったのですね。
菜々緒の辛さを受け入れ、居場所を作ってあげると約束をした夜行。
今後この2人が幸せになることを切に願います。

一方その頃、暁美は白蓮寺麗人に正妻から外すと言われます。
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傷モノの花嫁の最新話、皆さんはどんな思いで読んだのでしょうか?
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やはり皆さん、暁美の転落っぷりに小気味よさを感じつつも、こうなってからの暁美が怖いといった感想が多く見られました。
現在、傷モノの花嫁は、電子版やコミック(紙媒体)、小説が出版されています。
どの媒体も人気で、書店では売り切れてしまい入荷待ちのところもあるとか。
電子版はいつでも購入でき、試し読みもできるので気になる方は9話まで一気に読んでしまいましょう♪
傷モノの花嫁・最新話9話で暁美がついに不幸へ転落?
#傷モノの花嫁
こんな作品探してました!ととても思いました!!
夜行様の横顔が全て美しくどストライク😭!クールな表情からのあの満面な笑みは最高でした😭💕もう、次巻が楽しみすぎて!!!!!! pic.twitter.com/SvVuNHuty5— スケ (@dq1GhHRgBgd0Lih) November 10, 2023
最新話9話で、ついにあの暁美が不幸へと転落するのか!?と、菜々緒ファンにとっては胸熱の展開が期待される9話で、ついに暁美は正妻の座を下ろされます。
菜々緒を罠にはめ妖に襲わせ、許嫁だった白蓮寺麗人を奪い、さらには菜々緒を汚物扱いして一族から虐げた暁美。
そこまでして手に入れた先にあったものは、なんだったのでしょうね。
菜々緒のこれまでの苦痛を考えたら、地獄に落ちてもおかしくないくらいのことをしてきた暁美。
正妻の座を下され、さらに暁美にどんな不幸が訪れるのでしょうか。

暁美が白蓮寺家を追い出される?
白蓮寺麗人から正妻を降ろされた暁美ですが、その絶望した表情は菜々緒がかつて婚約解消された時の顔のようでした。

かつて自分でやった行いが、そっくりそのまま自分に返ってきて菜々緒への憎悪がますます膨れ上がります。
麗人や義母たちの信用を失うだけではなく両親や里の人々にも相手にされなくなった暁美は、自分に後がないことを悟り、紅椿家にいる菜々緒の前に現れます。
嫉妬と怒りに狂った暁美、もう失うものも無くなった彼女が今度は何を仕掛けてくるのでしょうか?
口コミにもありましたが、嫉妬心が強く執念深い暁美はこうなってからが強そうですよね。
まとめ
傷モノの花嫁よかった…絵柄綺麗やし和妖怪出てくるのも個人的に嬉しい pic.twitter.com/6oJIpsRa77
— え ん た 一 (@petit_Hexazine) November 12, 2023
傷モノの花嫁の8話、最新話9話のネタバレと感想をまとめました。
不幸に転落しわかりやすく嫉妬に狂う暁美さん、さぞかし読者に嫌われているのだろうと思ったら実はそこまででもなくて。
共感なんて全くできないけれどある意味芯が通っていてブレがない分、勘違い野郎の麗人よりはマシ、という意見も多く見られました。
子どもがいる身ながら菜々緒の顔に心奪われヘラヘラし、自分の行いを棚にあげた上に完全な勘違い男ですからね…いくら菜々緒の仮面に呪術がかけられていたからといって、クズっぷりに呆れてしまいますね。

最新話9話での不幸への転落劇、菜々緒を排除するために動く暁美を夜行はどうするのか?
今後も傷モノの花嫁のネタバレをしていきますので、お楽しみに♪